商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文溪堂 |
発売年月日 | 2010/12/29 |
JAN | 9784894236295 |
- 書籍
- 児童書
ミンティたちの森のかくれ家
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ミンティたちの森のかくれ家
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とにかくパンケーキがおいしそうっ!! クジラ~~!食べたいっ!! にっちもさっちもいかなくなって途方にくれていた家族の前に現れた家。 勝手に他人の家に住むなんて。 ミンティたちからすれば、悪気なんて全くなくて、 助かった~っという気持ちでいっぱいだろうけど、 実際の持ち主からすれば全くの迷惑以外のなにものでもなくて。 でもその両者が図らずも出会い、数日をともにし、 気持ちを通わせる。 その幸せな結末になんだかあったかい気持ちになった。 まあ、あの親子が現われてすぐに、結構そうじゃないかなあっとは 思っていたのだけれど。 しあわせなひと冬の思い出はきっとみんなの心にずっと温かい灯りを 灯し続けるに違いない。
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お父さんは、いわゆる甲斐性なしのろくでなしかもしれない。 でも、誰も持っていない、大切なものをきちんと持っている。 あとは、それが守れるようになるといいですね。 大切なものをきちんと守れるようになるといいですね。 きっと、お父さんが持っている素晴らしいものが、それを実現してく...
お父さんは、いわゆる甲斐性なしのろくでなしかもしれない。 でも、誰も持っていない、大切なものをきちんと持っている。 あとは、それが守れるようになるといいですね。 大切なものをきちんと守れるようになるといいですね。 きっと、お父さんが持っている素晴らしいものが、それを実現してくれるはずです。 でも、もうちょっとしっかりしてほしいよね。
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車のエンストで秋の森に迷い込んでしまったお父さんと二人の少女。一家はアメリカ、大恐慌の時代に失業し、親戚を頼りに行く途中だった。その時、森にたたずむ一軒の別荘を見つけ、冬の間そこに「借り」住まいをすることに…現実的な長女ミンティに心が重なりました。「あたしって、いったいどういう子...
車のエンストで秋の森に迷い込んでしまったお父さんと二人の少女。一家はアメリカ、大恐慌の時代に失業し、親戚を頼りに行く途中だった。その時、森にたたずむ一軒の別荘を見つけ、冬の間そこに「借り」住まいをすることに…現実的な長女ミンティに心が重なりました。「あたしって、いったいどういう子なんだろう?…あたしはどうするか考えなくちゃいられない。」家賃の心配、無断で泊まる罪悪感、長女としての責任、家主の娘マーシャに憧れる心…後書きにあるように「これは私のものだ」と思いました。 分量があるようで、字が大きく、次々に事件が起こるので、スラスラと読めました。何もない冬の家で忙しく楽しく暮らせる喜び。パパの詩とパンケーキが印象的。
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