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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 蒼竜社 |
発売年月日 | 2010/12/11 |
JAN | 9784883863891 |
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商品レビュー
4
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
木原作品は読むとからだの中心が捻れるような疼痛に見舞われる。 どちらも愛されたいのに愛されなかった人。攻めは両親に、受けは双子という身の上から自己肯定感が低い。これで密かに恋する攻めがワンコなら健全なんだろうけど、そこは木原作品なので…暗い、暗すぎる…。 どちらも麻痺してるなぁとは思うけれど、二人静かに暮らしているようで、周りがどう思おうが幸せなんだよね…、?
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死んだ好きだった人の甥、直己を引き取り育てた篤。 自分を引き取ったくせに、自分自身には向き合ってくれないことがわかった直己は辛かったろうな。でも好きだから離れたくはなくて…悲しいな。木原先生のこういうキャラ好きだなあ。意地っ張りだけど好きだから苦しくてどうしようもないという…。 ...
死んだ好きだった人の甥、直己を引き取り育てた篤。 自分を引き取ったくせに、自分自身には向き合ってくれないことがわかった直己は辛かったろうな。でも好きだから離れたくはなくて…悲しいな。木原先生のこういうキャラ好きだなあ。意地っ張りだけど好きだから苦しくてどうしようもないという…。 顔を整形して伊沢にそっくりに変えてしまうというラストだけど、これも2人が伝え合ってこなかったからなんだよなあ。事故後も、すれ違いまくりの2人だったな… 書き下ろしもよかった。2人の関係、直己の執着も異常だけど、それは他の人にはどうでもいいことで、また2人にとっても、自分たちのことを誰がどう思おうが、どうでもいいことなんだ。
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木原さんの小説は本当萌えとは別次元なんだよな。共感出来る部分は殆ど無いんだけど、それでもその世界に引き込まれるのは、決して自分じゃ真似出来ない愚かな愛の形がそこにあるから。はたから見たらどうしてその相手を選ぶ?としか思えないのだけれど(立原は至極正しい)、社会性とか理性とか常識と...
木原さんの小説は本当萌えとは別次元なんだよな。共感出来る部分は殆ど無いんだけど、それでもその世界に引き込まれるのは、決して自分じゃ真似出来ない愚かな愛の形がそこにあるから。はたから見たらどうしてその相手を選ぶ?としか思えないのだけれど(立原は至極正しい)、社会性とか理性とか常識とか突破らった究極の愛、あの結末は度肝を抜いたけれども、恋愛とは本来不条理なものというのを代弁しているように思う。だから木原小説は止められない、たとえどんなに痛くて苦しくても。
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