商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2010/12/06 |
JAN | 9784751524732 |
- 書籍
- 児童書
わたしの犬、ラッキー
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わたしの犬、ラッキー
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商品レビュー
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お父さんを炭坑の落盤事故で亡くしたマギー、お母さんと姉のエリーと共に引っ越す事になりましたが、飼い犬のラッキーは連れて行けず、マギーは新しい飼い主を探さなければなりません。 父から託された3本足のラッキー。学校で頼んでも、炭坑で頼んでも、新しい飼い主は見つかりません。しかし、炭坑のウィンターズさんは、変わり者と噂のあるルーイ・ジェンキンスを推薦してきました。マギーはルーイの住むピッグ・バレーにラッキーと共に出かけます。が、途中で、意地悪なデビーとジョックに会ってしまいます。そして、軽いいざこざの最中にラッキーが崖から落ちてしまいマギーはラッキーを助けるために崖を飛び降りました。結果、動けないほどの怪我をしてしまい、マギーはラッキーに母さんを呼んできて、と命令し、失神してしまいます。 ラッキーが呼んできたのはルーイ、ルーイに介抱されているところへ、お母さんが飛び込んできました。ジョックが呼んできてくれたのです。 この一件により、マギーは人を見た目で判断してはいけない事を学びました。 また、ただの意地悪なだけかと思っていたジョックは意外にいいヤツかもと思うようになりました。 犬の世話を父さんから頼まれたマギーはラッキーの為になる事を一生懸命考えて行動し、その心が周りの人を動かしたと思います。 犬の賢さや大好きなペットと別れなければならない辛さをルーイは理解している。 子どもの自立を描いた作品。マギーもラッキーも納得のラストに満足です。
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それは、ラッキーとの決別だけではない。 父さんとの決別でもあったのだと思う。 父さんから任されたこの犬を、人に預け、そして、父さんと過ごした、思い出が溢れるこの地を離れる。 また、新しい命を任されて。 佐藤真紀子さんの絵も素敵。
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