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ビジネスのためのデザイン思考
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ビジネスのためのデザイン思考

紺野登【著】

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ビジネスのためのデザイン思考

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2010/12/14
JAN 9784492521908

ビジネスのためのデザイン思考

¥2,200

商品レビュー

3.3

13件のお客様レビュー

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2018/11/28

・de+sign 従来の意味(記号)の組み合わせを否定し、変えること。 ・常識を否定し、眼前の複雑な状況をシンプルに解決しようとする「引き算」のアプローチ。 ・実践の為に最も重要な推論が、アブダクション。 A!C ・リセッションや経済危機こそ、イノベーションの最高の好機。 ・「は...

・de+sign 従来の意味(記号)の組み合わせを否定し、変えること。 ・常識を否定し、眼前の複雑な状況をシンプルに解決しようとする「引き算」のアプローチ。 ・実践の為に最も重要な推論が、アブダクション。 A!C ・リセッションや経済危機こそ、イノベーションの最高の好機。 ・「はじまり」は、ユーザー問題の状況、「おわり」は解決された状態。「途中」が変化を生じさせるコンセプトやアイデア、モデルである。 ・最初からビジネスモデルを綺麗にデザインしようと思ってはいけない。

Posted by ブクログ

2018/10/08

デザイン思考は、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』で一部取り上げられていたり、過去に受けた研修でも取り上げられていたりしていたので、関心があり、読んでみた。 しかし、本書は正直馴染めなかった。 「デザイン思考とは顧客と主客一体となった『場』で、直観を活かして相互作...

デザイン思考は、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』で一部取り上げられていたり、過去に受けた研修でも取り上げられていたりしていたので、関心があり、読んでみた。 しかし、本書は正直馴染めなかった。 「デザイン思考とは顧客と主客一体となった『場』で、直観を活かして相互作用的に個別具体の諸要素の関係性を創出し、それらの要素を時間・空間のなかにダイナミックに組織化(形態化)していくプロセスである」とここまではよいとして、 「資産×デザイン=顧客価値→利益」とか言われるとちょっとついていけなくなってしまう。 デザイン思考は他の本でもう少し勉強してみよう。 そうは言っても、以下、参考として引用。 「私たちの日常生活に浸透しているウェブサイトを通じた販売やサービスは、こうした価値生産プロセスを具現化しています。20世紀の物販業や店舗が付加価値の高いモノあるいはコモディティを大量に『流通』する装置だったとすれば、これらのウェブサイトは、顧客の情報を獲得し、解決し、しかるべくモノやサービスあるいは知識へのアクセスを提供するという『デザイン・プロセス』が埋め込まれたプラットフォームと考えられるのです。  つまりデザインという考え方や方法論が、現代的な価値生産の中核的なプロセスになりつつあるのです。たとえば、ソフトウェア開発でも従来の工場型の流れ作業的なウォーターフォール・モデルに代わって、「アジャイル・スクラム」開発などの新しいアプローチが増えています。計画に基づいてステップごとに開発するのではなく、顧客と協調し、関係者が相互作用を通じて「作動するプログラム」を生み出すことを優先しつつ、モデリングを繰り返すという手法です。ここでは各技術者や専門家の協業のための「場」がデザインのプラットフォームとして重視されます。」 「サステナビリティは、CO2の削減(地球温暖化防止)など地球環境のことだけを考えるべきものではありません。そもそも人間のあり方がそれらに影響を与えるのであるから、人間の生き方の本質的あり方を問うのがサステナビリティだといえるのです。たとえば、CO2を削減しているからといって、人間を殺伐とさせてしまうようなデザインでは駄目なのです。人間の情感に訴えて、自然なライフスタイルをうながし、価値を生み出すアプローチが求められるのです。」  

Posted by ブクログ

2014/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

デザイン思考を日本の産業界に早くから紹介し、牽引役を果たしてきた多摩大大学院紺野登教授が、ビジネスパーソンの基礎リテラシーとしてデザイン思考の概念、活用方法を紹介している本。 デザインという言葉が日本では狭義に捉えられていることを憂い、実際にはよりダイナミックな「知のデザイン」が要請される時代である説く。 方法論の詳細にも字幅をさいているが、 ・エスノグラフィーデザイン:顧客や社会の現場から知を獲得する、デザイン思考の起点となる方法論 ・ビジネスモデルデザイン:コンセプトを顧客価値や市場のエコシステムとの関連性で綜合する方法論 ・シナリオデザイン:どのような視点をもって戦略を考えるか、またはイノベーションを志向するかの指針を与える方法論 という三つのアプローチをどう統合的に使うのかという問いこそ、もっとも重要なメッセージであると感じた。 著者自身は、次のように語っている。 「これらが、今後の経営の知の方法論のすべてというわけではないが、フォーマルな分析的戦略に対しての、現場の生命感(エスノグラフィー)、従来の企業の枠組みにとらわれない関係性(ビジネスモデル)、一元的なマインドセットにとらわれない可能性(シナリオ)など、これからの経営にとって、有意義な視点を補完する役割を担っているのである。」

Posted by ブクログ

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