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20世紀を語る音楽(2)
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20世紀を語る音楽(2)

アレックスロス【著】, 柿沼敏江【訳】

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20世紀を語る音楽(2)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2010/11/24
JAN 9784622075738

20世紀を語る音楽(2)

¥4,180

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2019/11/03

なんとか読了。手元に用意しておこう。 いわゆる定型の「現代音楽史観」みたいなのが存在している(していた)のは、やはりいろんな政治的文化的な背景があるからよね。それ理解しないとあそこらへんの話はわかりにくい。こういうふうに、いちおう主流の現代音楽史観からいっていの距離をとって、政治...

なんとか読了。手元に用意しておこう。 いわゆる定型の「現代音楽史観」みたいなのが存在している(していた)のは、やはりいろんな政治的文化的な背景があるからよね。それ理解しないとあそこらへんの話はわかりにくい。こういうふうに、いちおう主流の現代音楽史観からいっていの距離をとって、政治や人間関係も解説してくれるとわかりやすくなる。

Posted by ブクログ

2019/05/21

現代音楽についての総覧的な物語、下巻読了。とにかく文量多し。でも良い本。面白い。20世紀の音楽においては、何よりもナチスとソ連当局の抑圧・コントロールの激烈さに慄く。そして一方西側では調性音楽が一切作られなくなるというそれもある意味イデオロギッシュな状況。なんで(たかが)音楽がそ...

現代音楽についての総覧的な物語、下巻読了。とにかく文量多し。でも良い本。面白い。20世紀の音楽においては、何よりもナチスとソ連当局の抑圧・コントロールの激烈さに慄く。そして一方西側では調性音楽が一切作られなくなるというそれもある意味イデオロギッシュな状況。なんで(たかが)音楽がそこまで政治的なネタになってしまうのか。いずれにせよ、作曲家は本当に命がけで音楽を作ってるだな、と。日経書評(2010/01/23)

Posted by ブクログ

2018/02/21

この巻では、ヒトラーの時代のドイツ音楽から、20世紀末の現代音楽までが記されている。 それにしても、巻末の「謝辞」にも見られるように、よくぞと思われるほどに資料を集めての記述には脱帽させられる。 特に、ミニマリズムなどの現代音楽についての記述では、ほとんど耳にしたことのない音楽で...

この巻では、ヒトラーの時代のドイツ音楽から、20世紀末の現代音楽までが記されている。 それにしても、巻末の「謝辞」にも見られるように、よくぞと思われるほどに資料を集めての記述には脱帽させられる。 特に、ミニマリズムなどの現代音楽についての記述では、ほとんど耳にしたことのない音楽でも、それがどのような音楽であるのかがおぼろげながら感知できるように書かれているのは、筆者の筆力の賜物であろうと思う。

Posted by ブクログ

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