商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2010/11/26 |
| JAN | 9784093862929 |
- 書籍
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下町ロケット
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下町ロケット
¥1,870
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商品レビュー
4.5
1479件のお客様レビュー
面白い!
久々に面白かった。 人物の描写がとてもうまく、手に取るように雰囲気が伝わってくる。 とても読みやすい文体だと思う。 でも内容的には薄いので、きっと石原都知事は嫌いな部類。 でも楽しく読めたのでそれはそれでいいと思う。
たか
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※このレビューにはネタバレを含みます
あらすじ 元宇宙科学開発機構の研究員で、ロケット打ち上げ失敗の責任を取って父の遺した町工場「佃製作所」を継いだ佃航平。小型エンジンの開発で高い技術力を誇る同社だったが、主要取引先からの突然の取引打ち切り通告、さらにはライバル企業からの悪質な特許侵害訴訟に巻き込まれ、倒産の危機へと追い詰められる。法廷闘争と資金繰りに奔走する中、大企業・帝国重工が社運を懸けて進める国産ロケット計画の重要特許を、佃製作所が先に取得していたことが判明する。特許を巨額で手放すか、それとも自社の部品を搭載したロケットを宇宙へ飛ばす夢を追うか。下請け企業の誇りと社員たちの未来を背負い、佃航平の意地を懸けた闘いが幕を開ける。 所感・深掘り 大企業の論理や理不尽な圧力に屈することなく、自らの培ってきた技術と技術者の誇りを信じて真っ向勝負を挑む男たちの姿に、胸が熱くなり魂を激しく揺さぶられた傑作だった。 特に深く腑に落ちたのは、「どれほど逆境に立たされても、自らの存在意義(コア)と誇りを安売りしてはならない」という佃航平のリーダーとしての覚悟だ。経営の安定だけを考えれば、特許を大企業に売却して金を得るのが最も手堅い道だったかもしれない。しかし、目先の打算で「自分たちが命を削って磨き上げてきた技術の魂」を手放してしまえば、社員の働く誇りも組織の求心力も失われてしまう。リスクを恐れて小さくまとまるのではなく、大義を掲げて全員の熱意をひとつに束ね、困難な壁を突破していく。リーダーが腹を括って信念を貫くことこそが、組織を内側から奮い立たせるのだと痛感した。 また、「現場の愚直な凡事徹底とチームの信頼関係が大企業を凌駕する」というものづくりの本質も胸に迫る。法廷での緻密な戦術、1ミクロンの狂いも許さない職人たちの執念、そして対立していた社員同士がひとつの夢を通じて固い絆で結ばれていくプロセス。机上の理論や資金力だけでは生み出せない「泥臭い現場力」こそが、不測の事態を覆す最強の武器になる。これは企業経営にとどまらず、部活動でのチームづくりや日々の仕事のあらゆる場面に通じる普遍的な真理だと感じる。 打算や保身に逃げるのをやめ、自らの誇りと技を信じ、真っ直ぐに夢を追いかけること。 理不尽な環境や重圧の中で戦うすべてのリーダーはもちろん、逆境の中で自らを鼓舞し、仲間と共に確かな一歩を踏み出したいすべての人にとって、熱い情熱と勇気を取り戻させてくれる最高の応援歌だ。
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最近「宇宙兄弟」を見て、本作を読みたいなと思った。「宇宙兄弟」では「いいものを使ったからといっていい物が出来るとは限らない。けど失敗を乗り越えた物はいい物だ。」というセリフがある。本作でも共通するものがある。 主人公佃は、7年前宇宙科学開発機構で、ロケットの打ち上げに失敗した。そ...
最近「宇宙兄弟」を見て、本作を読みたいなと思った。「宇宙兄弟」では「いいものを使ったからといっていい物が出来るとは限らない。けど失敗を乗り越えた物はいい物だ。」というセリフがある。本作でも共通するものがある。 主人公佃は、7年前宇宙科学開発機構で、ロケットの打ち上げに失敗した。その時佃が思ったのは責任ではなく「なぜ失敗した」であった。その経験があったから、大手・世界の技術に負けない品質のエンジンバルブを作れた。またその技術がお金になる根拠がない中、信じて投資し続けた。 開発とは未開の地を切り開く事であり、それが金になるのかは誰にも分からない。会社である以上利益を出さないといけない。その利益が5年後10年後先を見通すのか、それとも今なのか判断に迫られる時がある。この時組織が一つになる指針があると強いと感じた。
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