商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2010/11/16 |
JAN | 9784569779676 |
- 書籍
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わが子を天才に育てる家
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わが子を天才に育てる家
¥1,430
在庫なし
商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
タイトルと中身がかけ離れています。子どものために、家をどう使えばいいかを考えさせてくれる本です。子ども部屋は必要か?とか。子育ての参考になったので、時折読み返すようにしたいと思います。
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長い夏休みも間もなく終わりを迎え、 2学期が目前に迫っています。 ママ友たちの間での話題は、 必然的に夏休みの宿題に集中しています。 我が家では9割方終わっているので、 最後の仕上げの段階です。 娘はまだ自分の部屋を持っていないので、 宿題の大半はダイニングテーブル、 もし...
長い夏休みも間もなく終わりを迎え、 2学期が目前に迫っています。 ママ友たちの間での話題は、 必然的に夏休みの宿題に集中しています。 我が家では9割方終わっているので、 最後の仕上げの段階です。 娘はまだ自分の部屋を持っていないので、 宿題の大半はダイニングテーブル、 もしくは私の仕事部屋でしていました。 実は、ぼちぼち娘の部屋づくりについて、 考え始めているのですが、 それにあたり、この本を読んでいます。 わが子を天才に育てる家/八納 啓造 ¥1,365 Amazon.co.jp 別に、私は娘を天才に育てる意図はないのですが、 この本、子供部屋とは?ということを色々と考えさせてくれます。 面白いと思ったのは、 もともと日本には子供部屋という概念がなかったというお話です。 著者によれば、1950年代以前は 日本に子ども部屋は存在しなかったそうです。 それまでの日本人には、 子どもを1人の個人としてみる感覚はほとんどなく、 「家族で1つ」という感覚が強かったとのこと。 ごはんのときはちゃぶ台があって、 寝るときはそれをしまって お蒲団を敷くという感じでしょうか。 では、今の子供部屋という存在はどこからやってきたかと言えば、 アメリカからでした。 アメリカの影響で、 食寝分離という概念が入ってきたのですが、 さらに興味深いのは、 今の日本の子供部屋はアメリカに存在しないというお話。 どういうことかと言えば、 アメリカの子供部屋は寝室&自立を促す空間であって、 日本の子供部屋は勉強部屋として使っているというのです。 アメリカでは、子供も1人の個人として扱うので、 そのための個室が子供部屋なのです。 さらに、へぇ~と思ったのは、 ヨーロッパではアメリカとも全く違う概念があるということです。 ヨーロッパでは、こどもを 「生まれた時は知性のない動物」とみなし、 どうすれば人として成長させることができるかをベースに 子育てしてきたとのこと。 そういう意味で、ヨーロッパでは 1人の個人として認めていないので個室は必要なく、 もともとは、たとえばダイニングの一角に子どものスペースを設け、必要に応じてカーテンだけを閉めるなどという感じだったそうです。 そういう意味で、やはり勉強はダイニングでという感覚のため、 勉強部屋という存在はなかったというお話でした。 この本はまだ途中までしか読んでいないので、 本の総括はできませんが、 子ども部屋1つとっても、 ライフスタイルだけでなく、 親の考え方が色濃く反映されるのだと 妙に感心しました。 子ども部屋は子どもの年齢に応じても変化しますが、 こういう成り立ちを知ると 今後の子供部屋を考える良いヒントになりますね。
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子供の才能を伸ばす部屋って?一級建築士が語る個室の影響、家造りのポイントなど。 どこかのサイトで紹介されてて面白そうだったので読んでみたのですが、内容的にはうーん。。。という感じでした。 ご自身が設計されているならではの実例とか、写真とかもっとあるのかと。 海外との比較など描か...
子供の才能を伸ばす部屋って?一級建築士が語る個室の影響、家造りのポイントなど。 どこかのサイトで紹介されてて面白そうだったので読んでみたのですが、内容的にはうーん。。。という感じでした。 ご自身が設計されているならではの実例とか、写真とかもっとあるのかと。 海外との比較など描かれているのですが、本当にそうなのかもしれないけれど統計的でないというか、著者の半径内の話だったりするんじゃない?という気がしたり。 子供は部屋にこもって勉強したくないものだ、というのも事実というより著者の価値観ですよね。 そうか、それがこの本の違和感だな。。価値観を事実のように言ってるように見受けられたという事。 私なぞ、強烈母と寡黙父の修羅場が日常でリビングにいられないから個室が逃げどころだったしなー、まあ家族色々なだけ価値観色々。 それだけに「幸せな住環境」を語るのは難しいのかもしれないですね。 この本の中で参考になったのは「スペース」という考え方。 ○○部屋、として捉えるのでなく家族のワークスペース、ファミリースペースと家族共同で何かをするスペースとして考える、これは面白いなーと思いました。 うちは子供がいないときから4LDKに住んでるんだけれど、お互い1人暮らしが長かったから「自分の部屋」が欲しいと思ってたんですよね。。 しかし、実態は物置き場になってて常にリビングに集まっているという。。。。 既にそんな感じなのでリビングダイニングの一部を家族のワークスペースとして子供も親も使っていくというスタイルはうちにあいそうです。 家族みんな本好きなので、家族のライブラリーコーナーなんてのもいいな。 家をそう考え直してみるのもいいな、と思うとちょっと楽しくなりました。 タイトルとはあまり関係なくなってるけれど、気付きがある本でした。
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