

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/11/09 |
JAN | 9784167705886 |
- 書籍
- 文庫
ウォッチメイカー(上)
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ウォッチメイカー(上)
¥880
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商品レビュー
4
56件のお客様レビュー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上巻では、ライムとサックスのペアがウォッチメーカーと呼ばれる犯罪者を追っている場面とウォッチメーカー側の視点とが交互に繰り返される構成。 ウォッチメーカー側の構成員も名前などがはっきりと描かれており、少し展開が間延びしている感じもして、正直微妙な作品かな、と思っていた。 同時に進行していたサックスの父親が関連していた汚職警官たちの話もなかなか進展もしなかった。 が、下巻に入ってからは、怒濤の早さで展開されていき、とっても面白い作品であった。 下巻早々にウォッチメーカーの相棒が捕まり、その後ウォッチメーカーも逮捕される。そこで、作品として終わりかなーっと思ったところ、次の計略が明らかになる。どの犯罪の裏に誰が隠れており、最終的に利益を得るのが誰なのかが、光明に隠されており、ドキドキした。 ウォッチメーカーを使って犯罪をしたように装ったが、実際にはウォッチメーカー自身が犯人であり、逮捕されなかったのも合わせて、予想外であった。 まずは、再読して、序盤からの伏線を楽しみたいと思った。 さらに、次のウォッチメーカーシリーズもあるというので、そちらもたのしみ。
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上ということで展開は抑え目だったので★4に留まったものの、下での展開を期待させる作品だった。とにかく冷静に計画を実行するウォッチメイカーにとにかく引き込まれてしまった。下が楽しみである。
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