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電池覇権 次世代産業を制する戦略
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2010/11/09 |
JAN | 9784492761922 |
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電池覇権
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
今後読むことを増やしていく技術⇔マーケット系。まずはエネルギー系を当面のテーマに学ぶ。日本・中国・台湾・韓国といった国のリチウムイオン電池の覇権をめぐる戦略。インテル入ってる、ならぬリチウム入ってる的状態。マーケティング的視点。などなど考えを巡らせながら読了
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日本が明らかにトップランナーを走っている貴重な産業である電池産業。その現状を書いている本がないかと思って読みました。 著者の主張、電池の場合も以前読んだ主張と同じでした。死守すべきは「標準化とブラックボックス」。トップランナーの利を活かして標準を取り、しかしコアな技術は外に出さず...
日本が明らかにトップランナーを走っている貴重な産業である電池産業。その現状を書いている本がないかと思って読みました。 著者の主張、電池の場合も以前読んだ主張と同じでした。死守すべきは「標準化とブラックボックス」。トップランナーの利を活かして標準を取り、しかしコアな技術は外に出さずにしっかりと握り、利益を確保すること。 そのために基礎研究の後の死の谷、そしてイノベーションが始まってやってくるダーウィンの海、その存在をしっかりと理解して投資を行うことが重要。 企業の強みである、コアコンピタンスをしっかりと認識して、そこへ重点投資を続けて行くことが経営者の役割でしょうか。 いずれにしろ、電池産業の歴史、概要、現状、将来、そしてビジネスの仕組みまで大変バランス良く、沢山の有益なデータを用いて解説していて、良い本でした。
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21世紀は環境の世紀であり、エネルギー革命は眼前に迫っている。 リチウムイオン電池は我が国の製造業の最後の砦である。 車も電池で動く時代。 今の日本にかけているのは技術やアイディアなどの創造的な価値を他のイノベーションや技術に波及させ、融合させながら社会を変えるシステムまでに発展...
21世紀は環境の世紀であり、エネルギー革命は眼前に迫っている。 リチウムイオン電池は我が国の製造業の最後の砦である。 車も電池で動く時代。 今の日本にかけているのは技術やアイディアなどの創造的な価値を他のイノベーションや技術に波及させ、融合させながら社会を変えるシステムまでに発展させる力。 リチウムイオン電池の世界シェア50%が日本、23%が中国、22%が韓国。3カ国で95%。 リチウムイオン電池が日本で商業化された理由として、80年代のカメラの電子化や小型音楽プレーヤー、小型VTR、モバイル製品の発達による。 リチウムイオン電池の増産にはレアメタルの安定的で安価な供給が欠かせない。 太陽電池は日本の独壇場だった産業。 リチウムイオン電池のリーダーは三洋電機。東芝、AESCも強い。 東芝は環境エネルギー革命の時代を迎えてスマートグリッドなどの新たな電力システムや交通インフラと総合的ネットワークシステムなどを一手に構築する社会システムインテグレーターとしての次世代事業領域の構築を目指している。
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