商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2010/10/29 |
| JAN | 9784103283218 |
- 書籍
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ツナグ
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ツナグ
¥1,980
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商品レビュー
4.1
515件のお客様レビュー
再読…のような気がする。 といっても、詳細を覚えてはいなかったのでしっかり読んだが。 連作短編であり、貫く別視点あり 別視点ながら連作ならではの繋がりもあり 散りばめられたピースがはまる。
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再読です。 病院に持ち込んだ本が読み終わってしまったので、電子書籍で購入してあったものの中からこちらを選んで読みました。 映画も観ていますし、映画も大好きなのですが、映画ではカットされてしまった最初の話が好きで、時折読み返したくなります。 作品の中でツナグは使者と書きます...
再読です。 病院に持ち込んだ本が読み終わってしまったので、電子書籍で購入してあったものの中からこちらを選んで読みました。 映画も観ていますし、映画も大好きなのですが、映画ではカットされてしまった最初の話が好きで、時折読み返したくなります。 作品の中でツナグは使者と書きます。死んでしまった人に会いたいと思っている人との再会の場を設けることが出来るのがツナグ。 主人公の歩美は高校生。祖母からツナグの仕事を引き継いでほしいと頼まれ、4つの依頼を祖母と共に引き受けます。 亡くなってしまった人の想いと遺された人の想いに触れていくうちに歩美自身も少しずつ成長していくという物語。 その中で、自分の両親の死の真相に自分なりの答えを見つけていく、というミステリー仕立ての部分もあり、様々な角度から楽しめる素敵な作品だと改めて思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
使者(ツナグと読む)によって生きている人と死者が一夜のみ再会することを通してそれぞれの人間模様を描く短編集。 著者の辻村深月氏の作品として「島はぼくらと」を読んで、楽しい青春物語を書く人なんだと思っていたが、今回の作品は違っていた。どちらかというと、この本の方が著者の本筋なのかな。。。 どの短編も生きている人と死者が生きていた時の関わりと再会時の状況については描かれているけれども、再会後、生きている人がどうなったのか短編の中には書かれてないのでフラストレーションを溜めながら読み進んだ。 後の事は、読者が勝手に考えてってこと?! しかし、最後の短編「使者の心得」で、高校生がどうして使者(ツナグ)になったのか、それぞれの短編で生きている人が再開後どうなったのかが網羅的に書かれていた。少しは、フラストレーション解消。。 伊坂幸太郎氏の作品を読んだ後に読むべき本ではなかったかな?!
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