商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/10/29 |
JAN | 9784086014663 |
- 書籍
- 文庫
鳥籠の王女と教育係 恵みの環の魔王
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
鳥籠の王女と教育係 恵みの環の魔王
¥544
在庫なし
商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本買うと、まず帯に隠れたカエル探しをしてしまうんですけど、今回は?と見ると、犬に踏まれているよー。って、この犬は?って思っていたら、エルレインでした。 前巻で、アレクセルがエルレインを諦め、エルレインとゼルイーク、アレクセルとオルフェリアでハッピーエンドかって思っていたら、そこはやっぱり王族。簡単にはことが進まなくて、アレクセルのママである王太子妃エヴィーダは大反対。まあ、自分の息子の嫁になるはずでしたもんね。 一方、ゼルイークは、完全にキャラ変わってます。確かに皮肉やさんは変わらずですが、皮肉にラブがちりばめられてて、ほっぺがゆるーくなります。あれだけ気持ちを外に出さないようにしてたのに、反動ってこわい。アレクセルも真っ青な台詞がどんどん出て来ます♪ アレクセルの誕生日に、公に婚約者として認められたらいけないと、4人がなにやら画策してましたが、ゼルイークがエルレインを魔法で犬に変えたら、これが、ヴィエンカの逆鱗に触れちゃって、魔法を封じられてしまいますが、ヴィエンカに連れ去られたエルレインを助けに行けないゼルイークが、また面白いことになってました。 ヴィエンカの城で、魔法に閉じ込められたエルレインが魔法を使ったことで、過去に飛ばされてしまいますが、若いゼルイークもなかなかかわいいです。過去で出会ったこと、覚えてるんだろうかって思ってたら、記憶が作られたみたい。私なんか昨日のこともあんまり覚えてないこともあるのに、ゼルイークは250年も前のこと、よく覚えてますね。尊敬。 過去のゼルイークに魔法で元に戻してもらって、現代に戻ってきますが、途中で見た、ゼルイークが一目惚れしたっぽい相手って、実はエルレインに似てる子な感じがしました。250年前に出会ったエルレインに似てるから、好きになってそうです。 最後はやっぱり、のろけで終了してますが、このお話ってほんと読みやすいです。 早く、次でないかなぁ。
Posted by
いつもは触れた男性をカエルにしてしまうエルレインが犬になるお話! インケンでヘタレな魔法使いとの甘い会話も犬の姿で繰り広げていました。 そしてゼルイークの過去話しもメインです。 若い頃のゼルイークの一人称が「俺」だったことが新鮮!
Posted by
へたれの称号を戴いたわりに攻めに入るゼルイークに恐れ入る。エルレインの照れ方が可愛すぎて、こっちにも照れが伝染してます。ヒイッ。 ものすごくさらっと重要事項が明かされた気がしなくもないんですが、このふたり、というか4人の絆の強さとか意志の固さとかがしっかりしてるので、不安にならず...
へたれの称号を戴いたわりに攻めに入るゼルイークに恐れ入る。エルレインの照れ方が可愛すぎて、こっちにも照れが伝染してます。ヒイッ。 ものすごくさらっと重要事項が明かされた気がしなくもないんですが、このふたり、というか4人の絆の強さとか意志の固さとかがしっかりしてるので、不安にならずに続きが楽しみ。 ところで終章でエルレインが浮かべた「消えない傷跡」に、昨今の露中関係思い出してあうぁーと思った。許すとか受け入れるとかって、言葉にできるほど簡単じゃないですねー。
Posted by