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おひとり死 誰にも迷惑をかけない最期を迎えるために
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2010/10/30 |
JAN | 9784309020082 |
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おひとり死
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
終始年齢に応じた悩みを吐露しつつ、人の手を借りたくないという人に一定の理解を示しつつも「でも嫌でも人の手を借りなくてはいけない日がくるのだから」と冷静な視点から綴っているのが興味深い。 具体例多数。ソースの出所も知っている範囲でちゃんと記載されており、自分でも調べるよう誘導するのも良い。 しいて言えば最後の第7章が熱すぎる(まだ私がさほど独りの老後に危機感を持ってない年齢だからかも) まあぼちぼち行こうや的な現実的かつゆるい断捨離本を探して行きついた松原さんの著作、2冊目ですが良いですね~。
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【NPO法人視点からの孤独死を語る一冊】 NPO法人SSS(スリーエス)を運営している作者が描いた一冊である。 自身が活動する中で感じた孤独死の現状や、それに直面している人たちの心情をありありと語っている。 また孤独死に対してどうやって対処すべきかを学べ、実生活に活かすことが...
【NPO法人視点からの孤独死を語る一冊】 NPO法人SSS(スリーエス)を運営している作者が描いた一冊である。 自身が活動する中で感じた孤独死の現状や、それに直面している人たちの心情をありありと語っている。 また孤独死に対してどうやって対処すべきかを学べ、実生活に活かすことが出来る。
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今まで「死ぬときは一人」と聞けば、それはまあ当たり前だなと感じていた。独身者だけでなく伴侶をなくして他に家族も同居していなければ、元気でいても、病院や施設にいても、死ぬときは一人である可能性が大きい。ただ昨今は高齢者もライフスタイルの変化で周りとの人間関係が希薄になりがちな傾向が...
今まで「死ぬときは一人」と聞けば、それはまあ当たり前だなと感じていた。独身者だけでなく伴侶をなくして他に家族も同居していなければ、元気でいても、病院や施設にいても、死ぬときは一人である可能性が大きい。ただ昨今は高齢者もライフスタイルの変化で周りとの人間関係が希薄になりがちな傾向があるために、高齢になったときの孤独感やそれに伴う不安感、環境や身体状況の急激な変化に自分の気持ちが順応できない落ち込み感が「ひとり死」に対する恐怖にかぶさってくる。 ある研究報告書が、「孤立死」は生前の人付き合いや社会的なつながりが希薄であったという客観的な状況に基づき、「孤独死」はその人の生前の状況がどうであれその人が孤独だと感じていたなら(主観的)、「孤独死」と呼べるのではないかと定義していた。 著者がこの本の中で述べているのは後者の「孤独」の方ではないかと推察する。…社会的なつながりを持つ力はあって決して孤立ではない。しかし「孤独感」をはねのける力はそれぞれ努力と知恵の賜物なのである。心がけや努力がないと「孤独感」から本当の「孤立」へ至ってしまう。今から準備しておいて決して遅くはない。… この本が書かれたのは数年前であるが、今この警告の通り「孤立死」は決して珍しいことではなくなっている。
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