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ペット大国日本の責任! いのちがおしえてくれたこと
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ペット大国日本の責任! いのちがおしえてくれたこと

藤村晃子【著】

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ペット大国日本の責任! いのちがおしえてくれたこと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 長崎出版
発売年月日 2010/10/20
JAN 9784860954383

ペット大国日本の責任!

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商品レビュー

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2025/09/25

2010年出版の本だから、書籍内で紹介されている内容を鵜呑みにできるわけではないが、2025年時点で状況が劇的に改善したかどうかは微妙なところではなかろうか。というわけで調べたところ、2023年度の犬と猫の殺処分数は9017匹で、初の1万匹以下となったらしい。殺処分数は本書で紹介...

2010年出版の本だから、書籍内で紹介されている内容を鵜呑みにできるわけではないが、2025年時点で状況が劇的に改善したかどうかは微妙なところではなかろうか。というわけで調べたところ、2023年度の犬と猫の殺処分数は9017匹で、初の1万匹以下となったらしい。殺処分数は本書で紹介されている28万匹(2008年)から大幅に減少はしているようだ。ただ、生きてはいるものの、劣悪な生活環境に置かれている個体も中にはいるだろう。劣悪な環境とは例えばこのようなものが挙げられる。【手入れの行き届いていないパピーミル(=子犬を製造する工場)に押し込まれ、出産によって歯や骨が溶けるくらいにカルシウムを消耗し、その後出産できなくなったら燃えるゴミとして捨てる。】これは実際に本書に記されている事実だ。こんな世界が少なくともこの本が書かれた段階ではあったということを、我々人間は忘れてはならないと思う。 この本を通しての筆者の想いがよく伝わる1文があった。 ーーーーーーーーー 動物愛護法改正の活動に関わるようになってから「反対勢力からの攻撃など怖くないのですか?」と聞かれることがたびたびある。そんな時私は、このようにして言葉を返す。 「反対勢力からの攻撃よりも怖いのは、普通に暮らす人達の無関心です」 ーーーーーーーーー

Posted by ブクログ

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