商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日科技連出版社 |
発売年月日 | 2010/10/05 |
JAN | 9784817193605 |
- 書籍
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ソフトウェアテスト技法ドリル
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ソフトウェアテスト技法ドリル
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商品レビュー
4.6
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同値分析、境界値、ホワイトボックスにブラックボックス・・・ といったあたりのことを、私たちは自然と意識してテストケースを書くわけですが、 「テストケースを書く観点って、本当にそれだけなの? 他にないの?」 って思ったことありませんか。 その疑問にピンときた人には、この本はとてもオススメです。 例えば、Aという入力項目に10種類、Bという入力項目に20種類の入力が可能だとして、それに対応するアウトプットの結果をテストしようと思ったら、 本来10×20=200通りのテストをしないといけない。 これに更にCという項目(5種類の入力が可能)が加わったら、さらに5をかけて1000通りのテストをしないといけないけど、 本当にそれ毎回全部テストするのか?というと、たぶんしない。 ある程度のところでくくってケースを減らすけど、じゃあ、それってどういう根拠に基づいて減らしているのか? その根拠は業務上の重要性であったり、システムのつくり上あやしげなところだったり、するわけですが、 何をもって 「業務上重要」 とみなし、 何をもって 「あやしげ」 と考えているのか? そもそも、それ以外に考えていることもあるんじゃないか? 考え足りていないこともあるんじゃないか? そのあたりのことを 「なんとなく」 で済ませている限り、 テストのことを後輩に教えられないのももちろんだし、同僚が書いたテストケースをレビューすることも、 自分が書いたテストケースをレビューしてもらって、その指摘を受け入れるべきかどうか判断することも、できないんじゃないか。 ・・・と、私はそんな問題意識を持っていたときにこの本に出会い、読んでみてスッキリした部分がかなりありました。 一部、HAYST法やペアワイズといった手法がなぜ有効なのかを統計・数式的に説明しているところがあり、そこは深くは理解できませんでした>< でも、考え方の部分で参考にできるところはたくさんありました。 これからも手元において、ちょくちょく読み返しつつ、理解を深めていきたいなと思える本でした。
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非常にわかりやすいテスト設計技術書。 点、線、面、立体、時間の概念とテストの技法を結びつけ、わかりやすく解説してあるのがありがたかったです。
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勉強会「みんなに役立つ「テスト」を学んでみよう!」にてオススメ頂いたので購入。 この本をテーマに、数回にわけて社内で勉強会を開いた。演習問題があるので、そういう用途に向いている。テスト担当者ではなく開発者だが、開発者テストを設計するときや、テスト担当者と会話をするにあたって、勉強...
勉強会「みんなに役立つ「テスト」を学んでみよう!」にてオススメ頂いたので購入。 この本をテーマに、数回にわけて社内で勉強会を開いた。演習問題があるので、そういう用途に向いている。テスト担当者ではなく開発者だが、開発者テストを設計するときや、テスト担当者と会話をするにあたって、勉強しておく知識だと思う。
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