1,800円以上の注文で送料無料

幻聴の世界 ヒアリング・ヴォイシズ
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

幻聴の世界 ヒアリング・ヴォイシズ

日本臨床心理学会【編】

追加する に追加する

幻聴の世界 ヒアリング・ヴォイシズ

1,540

獲得ポイント14P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央法規出版
発売年月日 2010/10/10
JAN 9784805833698

幻聴の世界

¥1,540

商品レビュー

5

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/10/25

幻聴のうち「声」に関する解説が中心。 前半は幻聴という現象についての解説で、後半は療法としてのヒアリング・ヴォイシズ(HV)の解説。 過去における「声」の役割や世の中での捉え方の移り変わりや、「その声は誰の声なのか?」という問いへの現時点での回答などもあってとても勉強になる。...

幻聴のうち「声」に関する解説が中心。 前半は幻聴という現象についての解説で、後半は療法としてのヒアリング・ヴォイシズ(HV)の解説。 過去における「声」の役割や世の中での捉え方の移り変わりや、「その声は誰の声なのか?」という問いへの現時点での回答などもあってとても勉強になる。そうした「声」に「声を聞く人」とともに耳を傾けるというあまりにラディカルな療法としてのHVの導入の歴史や「ねらい」も読めた。 普通は「声を聞くこと」をネガティブに捉えるのだけれど、当事者は必ずしもそうではないし、声がしないことも問題となるなど知らなかったことも多く書かれている。またどのようにして「声」を獲得していくのかというあたりもざっくりと解説してあってとにかく役に立った。 HVの本は本書以外にも数冊出ているのでそっちも読みたくなる。

Posted by ブクログ

2017/04/30

幻聴に関するモノグラフ。最近の脳神経医学的な知見や、治療法の変化、自助会のようなシステムについても述べられている。幾つかのタイプの幻聴があり、統合失調症などが原因とならない場合もあるという。症状として排除することだけを目的とせず共存してゆくような方向性も提案されており、この立場か...

幻聴に関するモノグラフ。最近の脳神経医学的な知見や、治療法の変化、自助会のようなシステムについても述べられている。幾つかのタイプの幻聴があり、統合失調症などが原因とならない場合もあるという。症状として排除することだけを目的とせず共存してゆくような方向性も提案されており、この立場からは、病的現象としての「幻聴」という言葉のかわりに「声を聴く」と言い換えることになる。「声」の語る内容については、かつては無視することが勧められていたが、最近では内容を聞き取ってゆくアプローチも選択肢として挙げられている。 今回は、仕事上で対応する必要があったので読んでみた。比較的最近の知見も盛り込まれているので知見が得られた。

Posted by ブクログ

2013/05/12

幻聴の世界にどっぷり浸れる。幻聴ってなんなんだろう? すぐに治療だとか薬理に走らず、患者さんのありのままを受け止めるために、読んで良かった。自社製品、自社資材が登場してきた。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

最近チェックした商品