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時間の古代史 歴史文化ライブラリー305
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時間の古代史 歴史文化ライブラリー305

三宅和朗(著者)

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時間の古代史 歴史文化ライブラリー305

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2010/09/01
JAN 9784642057059

時間の古代史

¥1,870

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2012/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人の暮らしと夜など、昼と夜が古代にどのような習わしと関連していたかがわかる。 夜は怖いという印象は今と同じなのだろうか。

Posted by ブクログ

2010/12/17

朝・昼・夕・夜の時間帯に対しての古代人の心性について書かれている。 昼は秩序、夜は異類のものが闊歩する。 夜は視覚以外の感覚で人々はなにごとが起きているかを感じ取り、 朝、視覚によって夜の出来事を認識し驚愕する。 夕は逢魔が時、異類のものが活動を開始する時間でもある。 現代、...

朝・昼・夕・夜の時間帯に対しての古代人の心性について書かれている。 昼は秩序、夜は異類のものが闊歩する。 夜は視覚以外の感覚で人々はなにごとが起きているかを感じ取り、 朝、視覚によって夜の出来事を認識し驚愕する。 夕は逢魔が時、異類のものが活動を開始する時間でもある。 現代、夜は明かりが耐えないようになり、異類のものの時間ではなくなった。 故に現代人はそれまでのような感覚を色々な面で失っていると考えられる。 感覚が失われて行く中で、こういった視点から考えてみることは重要だと思った。 すらすら読めるが、示唆に富む一冊だと思う。

Posted by ブクログ

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