時間の古代史 の商品レビュー
朝・昼・夕・夜の時間帯に対しての古代人の心性について書かれている。 昼は秩序、夜は異類のものが闊歩する。 夜は視覚以外の感覚で人々はなにごとが起きているかを感じ取り、 朝、視覚によって夜の出来事を認識し驚愕する。 夕は逢魔が時、異類のものが活動を開始する時間でもある。 現代、...
朝・昼・夕・夜の時間帯に対しての古代人の心性について書かれている。 昼は秩序、夜は異類のものが闊歩する。 夜は視覚以外の感覚で人々はなにごとが起きているかを感じ取り、 朝、視覚によって夜の出来事を認識し驚愕する。 夕は逢魔が時、異類のものが活動を開始する時間でもある。 現代、夜は明かりが耐えないようになり、異類のものの時間ではなくなった。 故に現代人はそれまでのような感覚を色々な面で失っていると考えられる。 感覚が失われて行く中で、こういった視点から考えてみることは重要だと思った。 すらすら読めるが、示唆に富む一冊だと思う。
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