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漂砂のうたう
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漂砂のうたう

木内昇【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2010/09/30
JAN 9784087713732

漂砂のうたう

¥1,870

商品レビュー

3.7

116件のお客様レビュー

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2025/12/15
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ご一新後の根津遊廓に生きる男女の人間模様。変わり行く時代に翻弄されながらそれぞれの「自由」を追い求める姿を描く。直木賞受賞作品。 うだつの上がらない噺家・ポン太、切れ者でプロフェッショナルな妓夫・龍造、看板花魁・小野菊、姿を表さない小野菊の謎の間夫… 個性的な登場人物たちに、最後まで飽きること無く読み進めた。 ただ、色々と消化不良。 いよいよ渡世人の吉次が昼見世の時分に登楼するという直前に、ポン太が定九郎へ「小野菊花魁に渡して欲しい」と頼んだ文は、結局誰からの文だったのか?それと、そこには何が書かれていたのか? その点が最後まで明かされなかったことは、どう解釈したら良いのだろう。 それと、嘉吉は小野菊の花魁道中後に行方をくらましたとのことだが、それが吉次らの仕業なのかどうなのかも曖昧なままでモヤモヤが残った。

Posted by ブクログ

2025/10/22

なぜか青山文平と木内昇をセットで借りてるなぁ。 三冊目。 直木賞受賞作だし、おびのり先生も、みんみん先生も、ついでのついでのそのまたついでにひまわりめろん氏も高評価なので外すことはないだろうなー。 なんて思ったら甘いわっ!!(;゚Д゚)アマイワー!! 高尚だなー。 言葉遣いか...

なぜか青山文平と木内昇をセットで借りてるなぁ。 三冊目。 直木賞受賞作だし、おびのり先生も、みんみん先生も、ついでのついでのそのまたついでにひまわりめろん氏も高評価なので外すことはないだろうなー。 なんて思ったら甘いわっ!!(;゚Д゚)アマイワー!! 高尚だなー。 言葉遣いかなー? なんだかスルッと呑みこめない。 俺程度では歯ごたえがありすぎて咀嚼に苦労するわ。消化はもっとたいへん。 明治10年。根津遊郭が舞台。 元武士であることを隠して遊郭で働く男。 居場所が欲しいのか、現状からの逃避がしたいのか、身の置き所が定まらぬ男の視点で話は進む。 鬱屈した空気感。 晴れでも雨でもなくどんよりしている感じ。ずっと。 最後に事件らしいことも起きるんだが。 おもしろい!! とは思えなかった。 残念(´;ω;`)

Posted by ブクログ

2025/06/22

「自由」って言葉を生み出したのは、福沢諭吉さんらしいんですよ 知ってました? わい?うん「自由」が明治時代に生まれたことは知ってましたが、それが福沢諭吉さんだったとは知りませんでした 顛末はこうです 日本に西洋の文化や思想が入ってきた明治時代初期、「Liberty」や「Fre...

「自由」って言葉を生み出したのは、福沢諭吉さんらしいんですよ 知ってました? わい?うん「自由」が明治時代に生まれたことは知ってましたが、それが福沢諭吉さんだったとは知りませんでした 顛末はこうです 日本に西洋の文化や思想が入ってきた明治時代初期、「Liberty」や「Freedom」を翻訳できる日本語がなかったんですね それを福沢諭吉が、これらの概念を「自らをもって由となす」と解釈して「自由」と翻訳したということらしいんです びっくりですよね つまり明治時代まで日本には「自由」って概念が存在しなかったってことなんですよ! これ何気にすごいことじゃない? つまり明治維新により西洋思想が日本に入ってこなかったら、そこに福沢諭吉がいなかったら、今わいが自由人と呼ばれることはなかったんですなー 感慨深い そしてこの物語で木内昇さんが問いかけたかったことは、じゃあ「自由」ってなんやねんってことだったんじゃないかな それもとっても個人的な、”あなたにとっての”「自由」ってなんなの?ってことなんじゃないかなぁと思ったりしました そして「自由」ってけっこうしんどいで?ってことを、明治という時代に滅んだ「自由」がなかった時代の象徴である”武士”や”花魁”に託したんじゃないかなって わいにとって? そりゃあもう令和の自由人と呼ばれたわいからしたら… え?雁字搦めやないかって? お金もカードも持たせてもらえない奴が何の「自由」を語るんだって? ふふふふふ… 。゚(゚´Д`゚)゚。 結果号泣かい!

Posted by ブクログ