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医者と薬に頼らずに「自分の力」で病気を治す
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2010/09/25 |
JAN | 9784344018921 |
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医者と薬に頼らずに「自分の力」で病気を治す
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寒気がするというのですぐ風邪薬を飲み、胃の具合が悪いといって胃薬を飲み、下痢ぎみだといって整腸剤を飲み、口内炎が出来たからといって口の中に薬を塗り、疲れが取れないといってビタミン剤や栄養ドリンクを飲みなどといった調子で、みんなの分を合わせたお薬代は時として月に3万だとか5万だとか...
寒気がするというのですぐ風邪薬を飲み、胃の具合が悪いといって胃薬を飲み、下痢ぎみだといって整腸剤を飲み、口内炎が出来たからといって口の中に薬を塗り、疲れが取れないといってビタミン剤や栄養ドリンクを飲みなどといった調子で、みんなの分を合わせたお薬代は時として月に3万だとか5万だとかに膨れ上がることがあります。 いったい、わが家はどれだけ製薬会社に奉仕すれば気がすむというのでしょうか! もちろん、この中の薬物中毒者に私は入っていません。 というのも、及ばずながら、未熟者ながら、気功や太極拳を知り東洋医学の世界観を多少なりとも学んだ身から、人間の自然治癒力という、薬に頼らなくてもたいがいの身体の具合の悪さは、自分のからだが自らのちからで治療する能力を持っているのだということを認識していて、そして実践して実際に薬を使わなくても治しているからです。 薬の強制力によらない自然治癒ですから、多少とも時間がかかる場合もありますが、からだ自ら具合が悪くなった原因を追求して、その根源を除去しようと奮闘するので、治ったあとはパワーアップして以前より元気になった気がするものです。 そのときの心掛けは、虚心になってからだの言い分に耳を傾け、からだ自身がそこから抜け出そうとすることに協力的であること。 これは、70年代に独創的な視点から文化革命論を誰も到達できえないところまで突き進んだ後に、突然そこから離脱した津村喬によって唱えられた、東洋健康道の前提ともいえる考え方です。 それはともかく、そういうこともあってそういうテーマの本は必ず目を通すようにしていますが、この本の著者・世古口裕司は、ホメオスタシー(自然修復力)総合臨床家として目黒身体均整院院長の職にあり、気功法・整体法・自然免疫療法・潜在意識活用療法を総合的に駆使して、20万人余の多くの臨床経験と実績を持ってこの分野の第一人者として信奉されている人のようですが、私は寡聞にして存じませんでした。 彼は、人間の健康にとって心に不安や恐れがあるとすべてが無駄になってしまう、心の不安や恐れは本来の病気を5倍も10倍も大きくしてしまうといいます。 そして、だから人間の身体を治すには肉体そのものよりまず心の方が先だ、とも。 癌治療に対しても、心の持ち方の大切さを強調され、実際に心の持ち方の転換で克服した例を紹介していますが、私たちはけっして神秘主義に陥ることがないように気をつけながらも、自らの精神的な部分、こころの領域の可能性をもう一度再認識・再確認する必要があるかもしれないと思いました。
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