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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | メディアファクトリー |
発売年月日 | 2010/09/21 |
JAN | 9784840135139 |
- 書籍
- 文庫
神明解ろーどぐらす(3)
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神明解ろーどぐらす(3)
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
シリーズ最初の山場到来か?
読み終えてから改めて見る表紙に何とも切ないホロ苦さが残る。本シリーズが長期化すれば「最初の山場」となり、そうでなければ「最大のクライマックス」と称されるであろう大きな出来事が起こる第3巻は、その舞台となり、全8話のうち5話を占めた夏祭りのために用意されたと言っても過言ではあるまい...
読み終えてから改めて見る表紙に何とも切ないホロ苦さが残る。本シリーズが長期化すれば「最初の山場」となり、そうでなければ「最大のクライマックス」と称されるであろう大きな出来事が起こる第3巻は、その舞台となり、全8話のうち5話を占めた夏祭りのために用意されたと言っても過言ではあるまい。最初の3話は、実質的には前振りである。 アハハでウフフ、もしかしたらちょっぴりムフフ?という、いろいろと楽しげなイベントではあるが、多少強引ながらもこれを下校に絡めつつ、ゆっくり時間をかけて夏祭りを綴っている。いつもの4人による、いつも風景の中に、ほんの少しだけまりもの思惑を滲ませた流れを“表の展開”とすれば、突発的に行われた千歳の行動を“裏の展開”とすることができよう。そして、そこに現れる千歳の“心の友”が驚きをさらに助長することになる。三石留萌。そう、本巻で初登場を遂げた留萌が本巻最大の見どころであり、同時に今後の行方を大いに悩ますのである。 登場の仕方も驚きなら、その後の言動も驚き。ここまでの作風からすると、かなり毛色の違うキャラだけに、読み手としては少々戸惑うところだが、「せっかく良い雰囲気だったのに不穏な空気が漂ったなぁ」になるか、「これまでがちょっとユルかったから、これはこれで面白くなりそう」になるかは、読み手の好みもさることながら、今後の展開をどのように運ぶかで大きく変わってこよう。人の話をあまり聞かず一人で思い込むタチのまりもには「まず、千歳や十勝の話を聞きなさいよ」という気がしないでもないが、これをどういう形で収束させるのかが不安でもあり楽しみでもある。この仲介役としてさきっぽが意外な活躍をするかもしれない。どちらにせよ、これまでの下校仲間から一歩進んだ関係に発展するのか、やはりお仲間同士の関係は維持しようとするのか。この波乱の行方に注目である。
DSK
なるほどそうくるかという展開 とはいえもともとの着目着想が独特なので不思議な話 けれど3巻で辿り至るがここなのかというとううむ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
評価:☆4.5 下校系ラブコメ第3弾。 ギャグに関してはもはや説明不要。相変わらずのキレ。 夏休みを地獄と称し、下校がしたいがために有料の補講を自ら申し込むとかどんだけだよ(笑) 今巻に関してはさらにラブコメのラブ要素が重視されてきた感じ。 千歳とまりものドキドキがすげー伝わってきた。 特にまりも!普段のナルシストぶりと違ってピュアすぎる・・・何だこの可愛い生き物(´∀`*) 十勝と千歳が二人っきりになった瞬間、「これはまりもが見て泣くフラグや・・・」と思ってたら案の定。 可哀相すぎてもう見てられなかった(ノД`) そしてそこで励ますさきっぽがイケメンすぎてうるってきたよ・・・。 謎が深まる留萌。 そして千歳とまりもの恋の行方はいかに!? 続刊も楽しみだ。
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