商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2010/09/17 |
JAN | 9784022505385 |
- 書籍
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セゾン文化は何を夢みた
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セゾン文化は何を夢みた
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商品レビュー
3.5
17件のお客様レビュー
バブル時代にもてはやされた「メセナ」という企業文化の功罪。前提としての堤家の因縁(横溝正史風)。堤氏は何を考えていたのか、何を感じていたのかを近づけそうで近づけない距離から模索する一冊。 あの時代の空気をギリギリ十代のうちに感じることができたことはその後の自分に与えた影響を考える...
バブル時代にもてはやされた「メセナ」という企業文化の功罪。前提としての堤家の因縁(横溝正史風)。堤氏は何を考えていたのか、何を感じていたのかを近づけそうで近づけない距離から模索する一冊。 あの時代の空気をギリギリ十代のうちに感じることができたことはその後の自分に与えた影響を考えると、本当に価値があったと思う。そしてもっともっと体感すればよかったとの後悔もある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
辻井喬が消費社会に対する卓越した先見性を持っていたことは本書を読めばはっきりとするのだが、わからないのは「セゾン文化」とまで称されるにいたったイメージ戦略を構築しながら、なぜセゾングループが他の百貨店に先駆けていち早く転落していったのか、だ。無印良品という遺伝子を残したことでよしとするのか。
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大学入学を機に上京し、以来西武百貨店、リブロ、コミュニティカレッジ、イルムスといったセゾン系にお世話になったもんで、楽しく、割とスリリングに読みました。ここに書かれている時代よりずっと後になってからのことですが、へえ、そんな時代があったんだ、という印象です。
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