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倭国伝 中国正史に描かれた日本 講談社学術文庫2010
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倭国伝 中国正史に描かれた日本 講談社学術文庫2010

藤堂明保, 竹田晃, 影山輝國【全訳注】

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倭国伝 中国正史に描かれた日本 講談社学術文庫2010

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/09/15
JAN 9784062920100

商品レビュー

3.9

7件のお客様レビュー

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2022/07/16

中国史書の倭国=日本に関する記述をまとめた本ということで購入。 気になった点として、卑弥呼を『姫子(ひめこ)。「ひみこ(日御女)」と読むのは新井白石の説』(P.101)と注釈を書き、以降もずっと「ひめこ」で通しているのだが、これは何か定説なり学説なり存在するのか?何も説明が無いこ...

中国史書の倭国=日本に関する記述をまとめた本ということで購入。 気になった点として、卑弥呼を『姫子(ひめこ)。「ひみこ(日御女)」と読むのは新井白石の説』(P.101)と注釈を書き、以降もずっと「ひめこ」で通しているのだが、これは何か定説なり学説なり存在するのか?何も説明が無いことに違和感がある。「百済」「新羅」も「くだら」「しらぎ」ではなく「ひゃくさい」「しんら」などと記載しているがこれについても説明は無し。最近の学説ではそうだというなら何らかの説明が必要であろうし、そのようものはないというなら自らの独自解釈であることを明記すべきだろう。

Posted by ブクログ

2020/02/10

中国の史書に書かれた日本(倭国)や東アジアの国々(扶余、高句麗、韓、高麗、百済、新羅、靺鞨など)のことを、漢文の書き下し文と現代語訳で記述している。後漢書、三国志、宋書、随書、旧唐書、新唐書、宋史、元史、明史に書かれている。その時代時代でどのように倭、日本のことが知られていたかが...

中国の史書に書かれた日本(倭国)や東アジアの国々(扶余、高句麗、韓、高麗、百済、新羅、靺鞨など)のことを、漢文の書き下し文と現代語訳で記述している。後漢書、三国志、宋書、随書、旧唐書、新唐書、宋史、元史、明史に書かれている。その時代時代でどのように倭、日本のことが知られていたかが分かる。倭寇で苦しんでいた沿岸の国の様子や、船で中国から琉球にわたる時の苦労などが分かる。

Posted by ブクログ

2020/02/08

中国の正史の中での日本の記述を集めたもので、中国の目で卑弥呼だとかの古代から後の方には室町幕府との勘合貿易や大内家や大友家、織田家、秀吉の朝鮮出兵までの日本を見るのはなかなかに面白い。他にも沃沮、靺鞨や朝鮮半島の国々などの記述も。

Posted by ブクログ

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