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誰も知らない印象派 娼婦の美術史
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 左右社 |
発売年月日 | 2010/09/10 |
JAN | 9784903500331 |
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誰も知らない印象派
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誰も知らない印象派
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
斜め読み。 印象派で検索すると本書もヒットした。 娼婦からの切り口は興味深い。と言うか、 マネのオランピアに関する話題かたおもったけど そうでもなかった。
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印象派画家たちの生きた時代のパリの、「娯楽」に焦点を当てた一冊。 当時の娯楽はどんなものがあったのか、知ることが出来る。 前半は、モネやルノワール、マネたちが描いた作品からテーマを切り取り、船遊び、ピクニック、学生と針子の青春、酒場でのダンス、大衆劇場などのその当時の風俗が語ら...
印象派画家たちの生きた時代のパリの、「娯楽」に焦点を当てた一冊。 当時の娯楽はどんなものがあったのか、知ることが出来る。 前半は、モネやルノワール、マネたちが描いた作品からテーマを切り取り、船遊び、ピクニック、学生と針子の青春、酒場でのダンス、大衆劇場などのその当時の風俗が語られる。 後半は当時の「夜の世界」や、娼婦の存在について語られる。 夜のパリの歓楽を描いた印象派はドガやマネだった。 ロートレックの本を読んだばかりの私は、モンマルトルの記述が気になった。 モンマルトルのムーランドギャレットと言えば、ルノワールが描いた名作がある。 ルノワールの作品は、自然光を感じる明るい絵。 しかしその後、本格的なダンスホールへ。客筋も変わり、品のない歓楽場へ変えてしまったと言う。 誘惑してパトロンになろうとする男に出会うのはダンスホールとも言われた。 10年後、ロートレックが描いたものは面差しの変わってしまった店だった。 印象派始め、多くの画家たちは自分たちで描くテーマを選び取った。 描くもの、描かないものがあった。 美術史を勉強する上で、彼らの生きたパリの生活を少しでも知ることが出来たのは良かったが、 何だかこのタイトルは内容とあまり合っていない気がした。(後半は印象派じゃなくロートレックだったし。) 印象派、って付けなくても良かったような。
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