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宮廷の愛人(下) ブーリン家の姉妹 集英社文庫
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宮廷の愛人(下) ブーリン家の姉妹 集英社文庫

フィリッパグレゴリー【著】, 高里ひろ【訳】

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宮廷の愛人(下) ブーリン家の姉妹 集英社文庫

859

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2010/09/25
JAN 9784087606119

宮廷の愛人(下)

¥859

商品レビュー

2.8

7件のお客様レビュー

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2018/02/14

後半の感想です。 エリザベス女王は無事に即位はしたもののまだ若く、戦乱の続くヨーロッパで、イングランドは大国ではなかったのです。 国務長官のウィリアム・セシルと手を携えて政治を行っていくのだが、国内外の勢力を見張りつつ、折り合っていかなければならない。 プレッシャーに震えるエリ...

後半の感想です。 エリザベス女王は無事に即位はしたもののまだ若く、戦乱の続くヨーロッパで、イングランドは大国ではなかったのです。 国務長官のウィリアム・セシルと手を携えて政治を行っていくのだが、国内外の勢力を見張りつつ、折り合っていかなければならない。 プレッシャーに震えるエリザベスを慰めるのは、子供の頃から互いの苦労を知っているロバート・ダドリーでした。 ハンサムで傲慢、血筋はいいが既に家族の後ろ盾はない。 国一番の家柄というわけではないので、エリザベスの寵愛は大貴族たちの反感を買います。 ロバート自身が女王の夫、つまりは国王になる野心を内心いだき始めたから余計に‥ 宮廷の具体的な様子や出来事、縁談や戦争の順番がわかりやすく、興味深いです。 恋するエリザベスの女心もわからなくはないけど、女王の立場を考えると、書き方が‥軽すぎというか不用心なような‥? 映画の「エリザベス」のほうが、女王の誇りや自制ゆえの葛藤がある複雑な人間像で、性格は当を得ていたような印象ですね。 映画では史実とは違うとわかっていながら物語の構成上あえて結末を変えた部分もあり、事件の真相は、この小説のほうが意外と当たっているような気もしました。 シビアーに整理すると、こうなるのか‥!と☆

Posted by ブクログ

2017/08/26

上巻はすごく面白くて期待していたのだが、下巻のこの失速感は一体何故?読み切るのに何日もかかってしまった。諸外国もそうだが、王族の乱心ぶりは驚くほどで、王位継承のイス取りゲームをする前に、もっと帝王学を学んでおけ!と言いたくなる。王族貴族が処刑されるのにやや同情的だったが、もはや当...

上巻はすごく面白くて期待していたのだが、下巻のこの失速感は一体何故?読み切るのに何日もかかってしまった。諸外国もそうだが、王族の乱心ぶりは驚くほどで、王位継承のイス取りゲームをする前に、もっと帝王学を学んでおけ!と言いたくなる。王族貴族が処刑されるのにやや同情的だったが、もはや当然の流れだったと感じる。エリザベス女王は女王の器ではなかった。ロバート・ダドリーも権力に取りつかれた女たらし。後半ウィリアム・セシルに肩入れしてクーデターでも起こして女王の首を挿げ替えてくれたら、と願ったほどだ。って、あれ、意外と面白かったのかな。

Posted by ブクログ

2015/11/03

http://walking-diary.cocolog-nifty.com/honyomi_nikki/2015/11/post-c104.html

Posted by ブクログ

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