1,800円以上の注文で送料無料

月光
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1204-01-16

月光

林完次【写真・文】

追加する に追加する

月光

2,640

獲得ポイント24P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/08/31
JAN 9784048740791

月光

¥2,640

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/10/09

 月の写真集。主に都会の街中で撮った月の写真と、月にまつわる一言などを載せている。いつも月はうまくとることができず、このようにきれいに撮るためのテクニックを教えてほしいところ。月に関する古い言葉なども読んでいて楽しい。

Posted by ブクログ

2015/06/13

大切にしたい風景やことばこそ、こぼれおちていく。 この本はそんなものをすくい上げてぎゅっと形にしたような本だ。 林完次さんの本をはじめて読んだのはたぶん中学か高校のころで、そのころから一頁ごとにためいきをついたものだった。 写真と、それにともなってのワードチョイスが本当に好き。...

大切にしたい風景やことばこそ、こぼれおちていく。 この本はそんなものをすくい上げてぎゅっと形にしたような本だ。 林完次さんの本をはじめて読んだのはたぶん中学か高校のころで、そのころから一頁ごとにためいきをついたものだった。 写真と、それにともなってのワードチョイスが本当に好き。 花天月地や光風霽月という言葉の美しさたるや。 かと思いきや、朔から新月、満月から十六夜、また新月までという天文的な視点もきちんと入っていて。 かと思えば、 二十三夜は勢至菩薩の信仰で月待ちがされていた(二十三夜待ち)とか、 二十四夜は阿弥陀仏、観世菩薩、勢至菩薩の三尊の姿が見られるとか、民族・宗教的な視点も織り込んであってたまりません。 この人がすごいのは、日本のみならず中国や西欧の文化にも明るくて、どこかに偏った色の知識にならないんですよね。 図書館で借りた本でしたが、欲しくなっちゃいました。

Posted by ブクログ

2014/09/24

月の異名やことわざなど、月にまつわる言葉を集めた月の写真集。 力強く眩い光を放つ太陽は直視できないけれど、時に煌々と時に淡い光を放つ月はゆっくりと眺められる。何故か月を見るとロマンや神秘を感じずにはいられない。 さらには一日一日と満ちては欠け、その姿を変える月は日本人の風情に...

月の異名やことわざなど、月にまつわる言葉を集めた月の写真集。 力強く眩い光を放つ太陽は直視できないけれど、時に煌々と時に淡い光を放つ月はゆっくりと眺められる。何故か月を見るとロマンや神秘を感じずにはいられない。 さらには一日一日と満ちては欠け、その姿を変える月は日本人の風情によく合う。そのせいかこれほどまでに月に関する言葉が多いとは驚かされる。 ゆっくりと美しい月の写真を眺める、この時期に相応しい写真集。

Posted by ブクログ