家主破綻

丸山輝【著】

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎メディアコンサルティング/幻冬舎
• 発売年月日: 2010/08/27
• JAN: 9784344997509

商品レビュー

2012/09/26

読みやすい。不動産投資の話しではない。家主業を書いている。家賃の滞納、強制執行などの実態を知ることができる。「マイホーム政策のウソ」と称して政府は国民にローンを背負わせて、３５年間しっかりと働き続けてもらおうとしたと言い切っている。こういう考えだと就職難の一方で定年延長しているのも政府の策略だというのだろう。実際は新しい世代を入れるより仲間といたいだけだ。マイホームだって団塊の世代に子供ができ団地では手狭になったからその世代の人達が家を買っただけだ。この本では著者が強烈な信念を持って働いていることが分かる。働くということを考えさせられる。著者は昨今のモラルハザードを嘆く。確かにそういう場面をよく見かける。１６０頁、１６２頁に誤字有り。×確立　○確率

2012/08/17

賃借人保証事業の人
家賃回収代行も業務

142　家賃立替額は月にして年商の３倍。ここを早く回収しないと赤字になる

150　運用効率がいいのは木造の平屋か二階建て。
固定資産税が安い。
エレベーター、機械式駐車場は金が掛かる

家賃回収は防刃ベストと手袋で

猫屋敷、誠意はあるが勤労意欲ゼロの元自衛隊員
マスコミ関係の家賃滞納者は悪質
などなど

2010/10/31

　破綻している家主が存在する事を知らない人や、投資に超前のめりになっている今まで投資に失敗してきた方は読んだ方がいいけど、この本を読んだからといってそれをヘッジする事が出来るかどうかは果して・・・？

　破綻している人がいっぱいおるよーって書かれてるように思った。