商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2010/08/23 |
JAN | 9784532171018 |
- 書籍
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月の虹
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月の虹
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商品レビュー
3
9件のお客様レビュー
自分の意見を持ち、社会的課題に向き合う女性は素敵だと思って読み進めたが、精神的に病んでしまった恋人を無償の愛で支えるほど自己犠牲を伴えるかというと私はたぶんnoだと思う。この考えは今後変わるのだろうか。 なんにせよ相手を悲しませることはしてはいけないし、そういうことを1度でもする...
自分の意見を持ち、社会的課題に向き合う女性は素敵だと思って読み進めたが、精神的に病んでしまった恋人を無償の愛で支えるほど自己犠牲を伴えるかというと私はたぶんnoだと思う。この考えは今後変わるのだろうか。 なんにせよ相手を悲しませることはしてはいけないし、そういうことを1度でもする人とは関係を断つべきだと思う。 クライマックスに向けて鬱々していくところは現実味があり、同じ社会人としては心苦しいところも多かったが、最後は短絡的すぎるかなと思った。
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陳腐でつまらない本。 男の妄想小説。 美人で若くて賢くてスタイルもいい、他の男が羨ましがる彼女。 そんな彼女は精神的に脆くて、俺がいないと生きていけない。とは言っても夜中に寂しがるくらいで、たいして実害はない。すぐ謝ってくれる。 浮気しても気付かないふりをしてくれる。 浮気がバレても許してくれる。 彼女と一緒になる上で、唯一問題なのは彼女の母親。そんな母親は事故で死に 、ハッピーエンドだとさ! くだらない。なんでこんなに嫌悪感があるのか…おそらくこの彼女が不幸だからだ。自分の幸せの為に、彼女の不幸を望む。そんな男に嫌悪感。
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読みやすい文章でテンポもよく、すんなり入ってきた。 けど、時々瑕があるように感じたが、相性かな。 静音の不安定さについていけず、いらっとしたりした。が、そういう物語なのだからしょうがないのか。そしてまた、圭一の不実さにもいらっとした。詩的な心の通いかもれないけど、俗な言葉で言えば...
読みやすい文章でテンポもよく、すんなり入ってきた。 けど、時々瑕があるように感じたが、相性かな。 静音の不安定さについていけず、いらっとしたりした。が、そういう物語なのだからしょうがないのか。そしてまた、圭一の不実さにもいらっとした。詩的な心の通いかもれないけど、俗な言葉で言えばそれは浮気だし、現に静音を傷つけたではないか。 物語の落としどころとしてはよいのかも知れないけど、ご都合的な気もした。 静音の出生や圭一のトラウマなどのあたりは興味深く読んだけど。 美しいけれど、男の人に都合がいい美しさというか、男のナルシシズムを感じた。 あと、引用文のフォントが変わるのがいや。
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