商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 藤原書店 |
発売年月日 | 2010/08/30 |
JAN | 9784894347496 |
- 書籍
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新しい人生
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新しい人生
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
新しい人生 決して読みやすい本ではない。ただ読む価値のある本だということはわかる。 翻訳がもう少し良ければ若干は読みやすくなるかもしれないが、 おそらくそれほど変わらないだろう。 思春期の煩悶、恋、理想、変質、いろんなものが抽象的に混ざり合って 複合体を構成している。 再び...
新しい人生 決して読みやすい本ではない。ただ読む価値のある本だということはわかる。 翻訳がもう少し良ければ若干は読みやすくなるかもしれないが、 おそらくそれほど変わらないだろう。 思春期の煩悶、恋、理想、変質、いろんなものが抽象的に混ざり合って 複合体を構成している。 再び読む価値のある本。 裏表紙のあらすじは、(おそらく売り上げを狙って意図的に)間違っている。
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あまり悪いことは書きたくはないが、きっと翻訳がよくない。オルハン・パルクならこんな書き方はないだろう…と思っていらいらしっぱなしだった。残念。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ひとことで言うと厨二病みたいな小説である。主人公はある美しい女子大生に魅せられ、彼女が持っていた本を読み、それに圧倒される。そしてその女子大生ジャーナンと、恋人メフメットに出会う。ところがメフメットは銃撃されてしまい、二人は失踪する。 主人公は長距離バスの旅に出て、なぜだかジャーナンと再会。そして… ご都合主義といってしまえば、すべての小説がご都合主義になってしまうかもしれないが、謎の女子大生や謎の秘密組織など、厨二病で妄想しそうな要素がふんだんに盛り込まれている。ただ、それが盛り込まれ過ぎで、どこにも行き場がないまま流れ去ってしまっているのが本書の残念なところである。 10回くらい読むとほかの見方もできるかもしれないが、そこまで読み返すほどの魅力はちょっとなかった。
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