商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/08/24 |
JAN | 9784086305617 |
- 書籍
- 文庫
ベン・トー(6)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ベン・トー(6)
¥691
在庫なし
商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
背中を追う将来の≪魔女≫に本物を伝える“最高”の狼
今回は少々不穏でシリアスか?と思わせる口絵にさほどの心配は無用。むしろ、いたいけな美少女の無邪気につけ込んで首に何を装着しているのか、との呆れ笑いを禁じ得ない第6巻は、槍水茉莉花ちゃん(10歳)の魅力が満載の1冊である。 前回の丸富に続く烏田高校の文化祭だけに登場人物の充実...
今回は少々不穏でシリアスか?と思わせる口絵にさほどの心配は無用。むしろ、いたいけな美少女の無邪気につけ込んで首に何を装着しているのか、との呆れ笑いを禁じ得ない第6巻は、槍水茉莉花ちゃん(10歳)の魅力が満載の1冊である。 前回の丸富に続く烏田高校の文化祭だけに登場人物の充実振りが半端無い。槍水先輩の友人達に洋の友人達(洋の二つ名はコイツらにこそ相応しいという素敵な面々)それぞれに出番を与えて文化祭に華を添えている。顎鬚や坊主に茶髪も相応に文化祭を楽しんでいるようで、とりわけ坊主の“活躍”にはナイス!とサムズ・アップである。また、今回は白梅の登場機会が多く、洋と絡む珍しさと面白さがあった。沢木姉妹まで繰り出しては面白可笑しい“小さな活躍”をさせている。そして、今回は弁当方面にも物語があるため、いつにも増して充実した内容と言えるのではなかろうか。 【1章】 何気に感じていた「弁当が半額となる前に無くなることはないの?」という疑問に答えている。≪ガリー・トロット≫こと山木柚子と半額神ビッグ・マムが弁当方面の主人公(?)とヒロインと言えよう。 【2章】 表紙まで飾った茉莉花ちゃんをここまで引っ張ることができる時点で、本巻の充実度が推し量られると思う。天真爛漫で純真無垢な振る舞いはなかなかの破壊力。師匠(?)の教えが行き届いた、実に素晴らしい素養の持ち主でもある。 【3章】 弁当バトルは、茉莉花ちゃんの敵討にして洋のリベンジ、そして槍水先輩のリベンジでもある。挑発してまで本懐を遂げようとする柚子には「そっちへ行くの?」という素敵なオチが待っている。彼女もまた師匠(?)の元で、もしかしたら狼とは別方面での立派な成長があるかもしれない。何と美しい姉妹愛を絡めた見事なバトル!と唸らせる圧巻の筆致が今回も冴えている。
DSK
佐藤は槍水の方から「一口くれないか」と言って欲しかった。そのためにビッグ・マムのいる高級スーパーを狙う。だが文化祭の時期は、スルーアたちが押し寄せる。彼らは文化祭後の学生で、半額になる前の弁当を悪意なく買っていくのだ。後に残るのは更地だけ、空腹を感じてスーパーを立ち去るしかない...
佐藤は槍水の方から「一口くれないか」と言って欲しかった。そのためにビッグ・マムのいる高級スーパーを狙う。だが文化祭の時期は、スルーアたちが押し寄せる。彼らは文化祭後の学生で、半額になる前の弁当を悪意なく買っていくのだ。後に残るのは更地だけ、空腹を感じてスーパーを立ち去るしかない。 烏田高校の文化祭も始まり、槍水の妹の茉莉花も遊びに来る。茉莉花が来たからか、ロリネタが多めだった。そして、ラストの槍水の戦いは、まだまだ佐藤に先は譲らないぞという気が感じられた。 ビッグ・マムもガーリー・トロットまた出て欲しいな。キャラ濃いし。 時折話に上がる、トラップの得意な佐藤の祖父が気になる。いつか出て欲しい。北海道旅行編でもあるといいな。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
評価:☆4.5 半額弁当を巡る熱き狼達の戦いの物語。 もっともらしい理由をつけてスルーアとか言ってるけど、要するにただの学生の買い食い(笑) この辺の真面目に馬鹿なことをやってるっていうのもベン・トーの魅力だよね。 槍水先輩が、バカだけど一直線な佐藤に感化されるっていうのは良かったな。 常に強くあろうとしてる姿こそ槍水先輩だ。 リベンジを果たしたのがカッコよかった。 そして白粉先生の暴走っぷりも相変わらずw お、コイツもしかして可愛いんじゃないか?と思った直後に佐藤さん浣腸しましょう!ってヤバいよクリーチャーだよ(笑) てか佐藤!ロリ少女の(つるぺたとは言え)胸まで触ったんだから勝たなきゃだめでしょ!w ビッグマムも変人だったけど、ガリートロットもなかなかの物好きだなw 茉莉花ちゃんが出ると槍水先輩の可愛さがUpするから今後も出て欲しいところ。
Posted by