商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2010/09/14 |
JAN | 9784091911957 |
- コミック
- 小学館
STAY(文庫版)(1)
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STAY(文庫版)(1)
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商品レビュー
4.2
12件のお客様レビュー
どんどん惹き込まれた。いわゆるキラキラした、リア充的な青春ではないけど、10代の未熟なときにしか経験できないことがここにある。淡々とした日常を描いているだけなんだけど、在りし日の思い出っちゅーかノスタルジーっちゅーか、そういうものが思い出されるのよね。半径10メートルが世界の全て...
どんどん惹き込まれた。いわゆるキラキラした、リア充的な青春ではないけど、10代の未熟なときにしか経験できないことがここにある。淡々とした日常を描いているだけなんだけど、在りし日の思い出っちゅーかノスタルジーっちゅーか、そういうものが思い出されるのよね。半径10メートルが世界の全てだと思い込んで、そこで一喜一憂して。でも大切だったんだよそーいうのがさ! 西炯子さんの作品って、モノローグが少なくて直接登場人物の心情はわからないんだけど、行間から雄弁に伝わってくる。 あとやっぱり1番印象に残ったのはトランスジェンダーの会長さんの話。あれ、トランスジェンダーに加え、双子近親相姦の同性愛という三重苦! 夜の海で見つめ合う2人。緊張感。お互いへの気持ち。痛いほど伝わってくる…
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西炯子は数冊しか読んだことがないのだけど、それでも、初期の学生ものを読むたびに「天才だ...」と思う。 絵やコマ割り、特に台詞を見ると先生は本をたくさん読む人なのかなあと妄想が広がる。 刈川さんが良いキャラです。
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西さんの青春群像劇。 前半は、とある演劇部員たちがオムニバス形式で主人公になって話が紡がれる。 いろんな子のいろんな想いが交錯するけど、どの感情にも共感できたな…。 それはきっと、私が年齢を重ねているだけが理由じゃなく、私たちの周りにいる「普通の人たち」の話だから。 ちょっとどこ...
西さんの青春群像劇。 前半は、とある演劇部員たちがオムニバス形式で主人公になって話が紡がれる。 いろんな子のいろんな想いが交錯するけど、どの感情にも共感できたな…。 それはきっと、私が年齢を重ねているだけが理由じゃなく、私たちの周りにいる「普通の人たち」の話だから。 ちょっとどこか変わっていたって、全員同じじゃないのは当たり前で、それが普通なんだよな…ってスゴく感じた。 後半の刈川さんの話が特に良かった。 損得なしで優しくしてくれる友達…人生で何人出会えるかな。 ひたすらに真っ直ぐで嘘のない、しなやかな強さと大きな優しさを持っている愛情深い刈川さん。 こんな女性になりたいな〜って素直に思える、とても素敵な人だった。
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