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建築家坂倉準三 モダニズムを生きる 人間、都市、空間
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建築家坂倉準三 モダニズムを生きる 人間、都市、空間

坂倉準三(著者), 神奈川県立近代美術館(著者)

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建築家坂倉準三 モダニズムを生きる 人間、都市、空間

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 Echelle-1/建築資料研究社
発売年月日 2010/08/10
JAN 9784863580756

建築家坂倉準三 モダニズムを生きる

¥3,080

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2023/01/11

日本モダニズム建築の巨匠 坂倉準三の作品紹介をメインとした冊子。写真が豊富で豪華。ルコルビジェの思想を受け継いで、現代的建築の斬新さの中にも「人間の生活」を常に忘れない思想が一連の建築を通して感じられる。鎌倉にある鶴岡ミュージアムはおすすめ。

Posted by ブクログ

2022/11/05

2009年に神奈川県立近代美術館で行なわれた『建築家 坂倉準三展』の図録をベースに、ル・コルビュジエの弟子時代、パリ万国博覧会日本館をはじめ、市庁舎、美術館、難波、渋谷、新宿のターミナル開発など、坂倉の設計をふりかえる。 ⁡ 小田急百貨店新宿店の(実質的)閉館にともなって、設計者...

2009年に神奈川県立近代美術館で行なわれた『建築家 坂倉準三展』の図録をベースに、ル・コルビュジエの弟子時代、パリ万国博覧会日本館をはじめ、市庁舎、美術館、難波、渋谷、新宿のターミナル開発など、坂倉の設計をふりかえる。 ⁡ 小田急百貨店新宿店の(実質的)閉館にともなって、設計者・坂倉準三について調べていたのですが、小田急百貨店のみならず、新宿駅西口地下、東急文化会館などを含む渋谷ターミナル開発も彼の仕事だとわかり、私の都市風景はこの人によって作られたのかと驚愕しました。 ⁡ 解説によると、戦後、財政状態の逼迫している国鉄は民間資本を誘導し「民衆駅」の建設を計画。渋谷駅をつくったのは東急電鉄会長・五島慶太であり、坂倉は「五島王国」を設計した。 1970年代以降の再開発では「ディベロッパーが事業採算性を考慮して容積を決め、キーテナントを誘致し、ゼネコンがビルを建設する」。 坂倉準三は建築家が都市をデザインすることができた時代のただひとりなのではないか。 ⁡ 東急文化会館も今はなく、すっかり迷路と化してしまった現在の渋谷を思うと、都市計画って大切だなあと。 現在公開されている新宿西口の再開発も超高層ビルを建てることにどれだけの意味があるのか。 ⁡ 掲載されている写真を見ると新宿駅西口も増改築によりだいぶ変わっています。駐車場入口のところは昔は噴水だったことを思い出しました。そして床のタイルは水面のような同心円だったんですよね。今でも一部残っています。 ⁡ 『坂倉準三展』が開催された神奈川県立近代美術館は坂倉準三の代表作でもあるのですが、現在、鎌倉文華館鶴岡ミュージアムとなり、なんと「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」として使われています。これは、見に行かなくてわ。 https://chiakih.blogspot.com/2022/11/blog-post.html

Posted by ブクログ

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