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おっぱいとトラクター 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/08/19 |
JAN | 9784087606096 |
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おっぱいとトラクター
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おっぱいとトラクター
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商品レビュー
2.9
20件のお客様レビュー
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" 西部開拓の後継者たちは、気象を学ぼうとしなかった。雨不足や強風にただ文句を言うだけで、そこにひそむ警告には目もくれなかった。彼らはどんどん、どんどん耕した。どんどん耕せば、それだけ収穫量も増える、そう信じて疑わなかった。そして大風が吹き、せっかく耕した畑の土はすっかり吹き飛ばされた。 一九二〇年代に起きた土砂嵐(ダストボウル)と、これがもたらした大飢饉はアメリカ経済を混乱に陥れ、ついには一九二九年の株価大暴落を引き起こした。" P429 人生の黄昏どきを迎えた老父が、30代の子持ち女性と再婚すると言い出したことから始まるスラップスティックコメディ。 思えば父さんはいつでもこうだったと振り返る過去のセピア色は、思い出すたびにドドメ色に塗り替えられ、黄昏の色はウンコ色に染まっていく。 誰にもあるかもしれない家族の傷を耐え難く感じ続けている人にはあまりおすすめできない。生臭すぎる。 第二次世界大戦時、ソ連とドイツとの間で辛酸を舐めさせられたウクライナを物語ってもいる。 冒頭に引用したことが本当ならば、アメリカというかルーズベルトは対日戦争を起こしたがっていたというフーバーの主張を補強するものであるかもしれない。
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なんだ?と思わずにはいられないタイトル。 老父の再婚を巡る家族のドタバタ悶着と、後妻ヴァレンチナの強烈なキャラ、幕間にトラクター史が語られる一風変わった内容だった記憶はあるのだがいかんせんノートを見ても思い出せない…。 そのうち再読。 1刷 2021.2.4
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おじいちゃんの、 男の性(さが)が全開に暴走する話。 年をとっても、 そこまでのめり込めるのはある意味うらやましい。 ただ、150ページくらいで気が乗らなくなったので読むのやめた。 自分の記録として登録しておく。
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