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読後焼却のこと ハヤカワ・ミステリ
907円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1982/02/01 |
JAN | 9784150013875 |
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読後焼却のこと
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読後焼却のこと
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
精神科医ウィリング13作目。 細かいことは読み飛ばす体質なので、 本の中に出てくる地名、ましてや通り名など気にしたことはあまりなかったが、 冒頭からビーコンヒルという行ったことのある地名が出てきたので、 この作品の主人公が図書館から帰って来た道をなぞってみたりした。 日本にいながら異国の道がたどれるとは、すごい世の中になったものだ。 残念ながら事件現場となったアパートメントの通りは実在しないらしい。 「小説」なので当然と言えば当然なのだが。 かなり前に書かれた本なので、 そこらへんは気にせず実時の住所を使っているかと 勝手に思い込んでいたので残念だった。 その文筆家ばかりが住むアパートメントで、 読後焼却のこと、と書かれた殺害予告の手紙が拾われるところから事件ははじまる。殺害しようとしているのは、正体不明の書評家。 でも前作の偽のラブレター同様、今回の手紙も本物ではなかったので、 期待したようなドラマチックな展開にはならず残念だった。 ウィリング博士の娘は結婚していたが、 妻ジゼラが亡くなっていたのがさみしい。 最後の作品らしいと言えば、らしいか。
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1996年3月31日 再版発行、背ヤケ、カバスレ、帯無 ハヤカワ・ミステリー1387 2014年2月25日伊勢BF
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覆面書評家ネメシスを殺すと書かれた紙を拾ったハリエット。ハリエットの家を間借りしている5人の中に書評家と命を狙う人物がいると知り疑心暗鬼のなか死体が見つかる。トリックは単純ながら話が短く上手くまとまっていて読みやすかった。えげつなさもありよかった
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