商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | キネマ旬報社 |
発売年月日 | 2010/08/12 |
JAN | 9784873763415 |
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もぎりよ今夜も有難う
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商品レビュー
3.9
57件のお客様レビュー
はいりさんが映画館とのかかわりを綴ったエッセイ。学生時代に銀座文化といういまのシネスイッチ銀座でアルバイトしていた頃のことや、最近でも各地の古い街の映画館を訪ねたりしていることなど、読んでいると本当に映画が、映画館が、映画文化が好きなんだなあと思う。わりと最近、たしかテレビではい...
はいりさんが映画館とのかかわりを綴ったエッセイ。学生時代に銀座文化といういまのシネスイッチ銀座でアルバイトしていた頃のことや、最近でも各地の古い街の映画館を訪ねたりしていることなど、読んでいると本当に映画が、映画館が、映画文化が好きなんだなあと思う。わりと最近、たしかテレビではいりさんが蒲田の映画館で押しかけもぎり嬢をやっていることを知ったけど、それを始めたときのことも書いてある。 はいりさんは「世の中に、ちょっぴり愉快な悪戯をしかけたい」(p.217)と思いながら生きているらしいけど、ほんとこの人は見ていてもそうだけど、文章を読んでもそんな心意気を感じるなあ。 書題のように各編のタイトルも実在の映画のタイトルをもじっているんだけど、名画はともかく、後半は(当時の)最近のものをもじっていたりして、ちょっとうまくないな……っていうかわかんないってものもある。おまけに各編の末に何をもじったかって答えも載っているんだけど、そこはわかる人がわかればいいんじゃないって思う。
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片桐はいりさんの2冊のエッセイを読んで、すっかり文章のファンになってしまったので、こちらも楽しみに拝読。 経歴は存じ上げていなかったので、長年のもぎり嬢としての経験の数々、そして、映画愛、映画館愛が溢れていて、とっても楽しめる一冊。 シネコン以外の映画館は、ミニシアター系ぐらいし...
片桐はいりさんの2冊のエッセイを読んで、すっかり文章のファンになってしまったので、こちらも楽しみに拝読。 経歴は存じ上げていなかったので、長年のもぎり嬢としての経験の数々、そして、映画愛、映画館愛が溢れていて、とっても楽しめる一冊。 シネコン以外の映画館は、ミニシアター系ぐらいしかあまり行ったことが無く、この時代の映画館の雰囲気や鑑賞スタイルがなかなか新鮮でした。 今はまた応援上映とかも出てきて、新しい鑑賞スタイルもでてきているのかな。
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映画好きでよかったと思える。各地の映画館巡りをしたくなる。トム・クルーズの魅力がわからないのは自分だけじゃないのだと、勇気をもらえる。 はいりさん今夜もありがとう。です。
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