商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/07/29 |
JAN | 9784062163750 |
- 書籍
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ヒコベエ
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ヒコベエ
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
藤原さんの2歳から六年生までの ほぼほぼノンフィクションの物語です。頭もいいけどわんぱくで少し鼻持ちならない点もある幼少期を書かれていて楽しく読めた。母親 藤原ていの「流れる星は生きている」を以前読んで感激したけどその辺りの話とも繋がりがあって面白い。そして家族が子供の人間形成に...
藤原さんの2歳から六年生までの ほぼほぼノンフィクションの物語です。頭もいいけどわんぱくで少し鼻持ちならない点もある幼少期を書かれていて楽しく読めた。母親 藤原ていの「流れる星は生きている」を以前読んで感激したけどその辺りの話とも繋がりがあって面白い。そして家族が子供の人間形成にとても大きく影響するのだなぁと再確認もした♪ 新田次郎と藤原ていの次男 正彦さんのありのまま幼少期 です。
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読んで良かった。品行方正な少年の物語。この少年が「若き数学者のアメリカ」のがむしゃらに突き進む青年に成長するのか、むふふ、なるほどぉ、という所感。主題が見えないまま、小学校卒業で終局。読み物としては、ちょっとダレてしまった。今年中にできるだけ多く、父君と母君の著書を読もうと思った...
読んで良かった。品行方正な少年の物語。この少年が「若き数学者のアメリカ」のがむしゃらに突き進む青年に成長するのか、むふふ、なるほどぉ、という所感。主題が見えないまま、小学校卒業で終局。読み物としては、ちょっとダレてしまった。今年中にできるだけ多く、父君と母君の著書を読もうと思った。特に「流れる星は生きている」。血縁知らんかった。
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新田次郎・藤原ていを両親にもつ数学者藤原正彦氏の自伝的小説。幼年期に満州から朝鮮を経由して引き揚げた壮絶な体験や戦後の貧しい暮らしのなか、逞しく楽しく過ごした小学生時代のことなどが語られている。ぼくは昭和28年の生まれだけれど、確かにあの時代には、いまの時代にはないバイタリティー...
新田次郎・藤原ていを両親にもつ数学者藤原正彦氏の自伝的小説。幼年期に満州から朝鮮を経由して引き揚げた壮絶な体験や戦後の貧しい暮らしのなか、逞しく楽しく過ごした小学生時代のことなどが語られている。ぼくは昭和28年の生まれだけれど、確かにあの時代には、いまの時代にはないバイタリティーのようなものが社会に溢れていたように思う。現代の我々は失いつつある「人間らしく幸福に生きるための必須の価値観」のようなものが、読者に元気を与えてくれる作品。
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