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古代ローマ人の24時間 よみがえる帝都ローマの民衆生活

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2010/07/30 |
JAN | 9784309225319 |
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古代ローマ人の24時間
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商品レビュー
4.1
22件のお客様レビュー
遥か昔の人々の生活が、まるで本当にタイムスリップしたような形で表現されている。タイトルにもあるように一日の様子が描かれており、またそれぞれの身分の人がどういった生活を送っていたかが詳細まで書かれている。 感想としては、古代ローマと言えば下流の生活は酷く、上流階級は現代人よりは...
遥か昔の人々の生活が、まるで本当にタイムスリップしたような形で表現されている。タイトルにもあるように一日の様子が描かれており、またそれぞれの身分の人がどういった生活を送っていたかが詳細まで書かれている。 感想としては、古代ローマと言えば下流の生活は酷く、上流階級は現代人よりはるかに贅を尽くした生活を送っている印象であったが、この本を読み今の一般庶民の方が当時の上流階級より良い生活を送っているように感じた。(下流の生活はやはり想像通り酷い)これは、電気およびそれを使った機械の発明によるものが大きく、その偉大さは計り知れないものがあり、これらが現代人の自由、人権などを守っていると言っても過言ではない。この生活が未来も続くよう、またそれが当然では無く幸せなことなのだということを肝に命じ、未来人権の無い社会に戻らないことを強く祈りたい。 この本は専門家でない自分のような者でもわかりやすい内容の本となっており、こういった形で考古学者の成果を知れるということに大きな価値があり星5つと評価した。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「古代ローマ帝国1万5000キロの旅」の前作にあたる本。この本は同じくトラヤヌス帝時代に設定したローマ帝国で、一日中首都ローマを歩き回るという設定。「1万5000キロ~」のほうがドラマティックではあったが、こちらはドキュメンタリー的な印象だ。商店、庶民の棲むインスラ(高層住宅)、貴族の邸宅、飲食店、広場、裁判所、公衆トイレ、公衆浴場、コロッセウム、宴会などなど、舐めつくすように各所を回り、風俗の解説をする。 公衆トイレの作法や宴会でげっぷが喜ばれるとか、セックスのマナー(男性優位の行為であれば浮気もOK)などが面白かった。あとコロッセウムで試合の合間に車が出てきてちょっとした景品を客席に投げ入れていたというのが、今のプロ野球でイニング間にやっているのと同じような感じでびっくり!時代や科学技術の発展は違っていても、家賃の高騰や移民の流入による治安の悪化など、大都市が抱える問題は今も昔も同じというのも考えさせられた。資本主義という大本のシステムが同じである以上、人が多くなりすぎた時の問題は対して変化がないということなんだろうか。面白い。
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食べかすは床に落としていくのがマナー。 そうなのね…大丈夫なのかな。骨とか殻とか踏んだら激痛で飛び上がると思うけど、そういう事故は起こらなかったんだろうか。 まず滑ってこけそう。 酔っぱらってこけたりはしてたみたいだけど、食べかすでもこけてたんじゃないだろうか…。 ローマの文化、...
食べかすは床に落としていくのがマナー。 そうなのね…大丈夫なのかな。骨とか殻とか踏んだら激痛で飛び上がると思うけど、そういう事故は起こらなかったんだろうか。 まず滑ってこけそう。 酔っぱらってこけたりはしてたみたいだけど、食べかすでもこけてたんじゃないだろうか…。 ローマの文化、日本で言えば、平安時代の京都の文化みたいなものなのかな。 その時代を代表してるけど、決してそれは全国的なものではない。 でも、やっぱりその時代を象徴するもの、その時代の情勢を如実に表すものなんですよね。
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