- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1216-02-05
カチンの森 ポーランド指導階級の抹殺
3,080円
獲得ポイント28P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | みすず書房 |
| 発売年月日 | 2010/07/09 |
| JAN | 9784622075394 |
- 書籍
- 書籍
カチンの森
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
カチンの森
¥3,080
在庫なし
商品レビュー
4.1
20件のお客様レビュー
ソ連によるポーランド将校等の虐殺とその長きに渡る隠匿が、その壮絶さとは裏腹に極めて冷静な筆致で分析されている。 改めて、これは過去の話でも対岸の火事でもなく、人間の紛れもない一側面の発現であり、今後このような社会を生じさせないよう努める我々の課題の話であり、自分自身の理性の話であ...
ソ連によるポーランド将校等の虐殺とその長きに渡る隠匿が、その壮絶さとは裏腹に極めて冷静な筆致で分析されている。 改めて、これは過去の話でも対岸の火事でもなく、人間の紛れもない一側面の発現であり、今後このような社会を生じさせないよう努める我々の課題の話であり、自分自身の理性の話であると感じた。 それにしても、人間理解において国際政治はとても良い題材だと思う。「危機の二十年」や「夜と霧」と合わせて読みたい書。
Posted by 
予想以上にソ連(スターリンとベリヤ)が酷い。死者数もその後の対応も酷いし、連合国の対応もズルい。本としては事実を述べるだけでいたって平凡。教訓としてロシアが民主化される事を願っているが2008年の段階より今もっと酷いことになっているのを見ると、外部の我々が忘れずに批判するしかない...
予想以上にソ連(スターリンとベリヤ)が酷い。死者数もその後の対応も酷いし、連合国の対応もズルい。本としては事実を述べるだけでいたって平凡。教訓としてロシアが民主化される事を願っているが2008年の段階より今もっと酷いことになっているのを見ると、外部の我々が忘れずに批判するしかないと思う。
Posted by 
ソ連によるポーランドの指導階級の抹殺に関する本。 ナティスは、その人種思想にもとづきユダヤ人の抹殺を行ったが、ソ連は、その階級闘争的な思想にもとづきポーランドの指導者階級をただそこに属しているからというだけの理由で抹殺した。(しばしば、これらの概念は混じりあって、ナティスとソ連...
ソ連によるポーランドの指導階級の抹殺に関する本。 ナティスは、その人種思想にもとづきユダヤ人の抹殺を行ったが、ソ連は、その階級闘争的な思想にもとづきポーランドの指導者階級をただそこに属しているからというだけの理由で抹殺した。(しばしば、これらの概念は混じりあって、ナティスとソ連の両方で、どちらの虐殺も行われていた) ソ連によるポーランド指導階級の抹殺の中心となるのは、カチンの森。カチン以外の場所も含めて、2万人くらいの人が虐殺されている。 当時、ソ連とナティスは、独ソ不可侵条約をむすび、ポーランドの分割を密約した。それぞれの占領地域におけるポーランド人・ユダヤ人の捕虜を元々の出身地をもとに交換し、それぞれの地域で虐殺したのだ。 そのソ連側での処刑地であるカチンについては、皮肉なことに、第2次世界大戦中にドイツが独ソ不可侵条約を破って、東ポーランドに侵攻したときに、発見し、ソ連の正統性を貶めるために使おうとした。 が、イギリスやアメリカは、当時同盟国であったソ連のこの犯罪については、知らないふりをした。そして、戦後のニュルンベルク国際軍事裁判で、ソ連は、カチンの森での虐殺はドイツによるものであることを主張。その主張には反論もあり、通らなかったのだが、この裁判はナティスの戦争犯罪を議論している場であるということで、それ以上、議論は深掘りされなかった。 そして、その後も、この事件に関する資料は、ゴルバチョフ時代まで含めて、隠匿され、ソ連崩壊後にようやく資料にもとづく調査が可能になって、その内容が徐々にわかってきた。 ナティスは、熱烈な反共産主義だったので、ソ連とは当然敵対関係のはずだったのが、突如、独ソ不可侵条約を結び世界を驚かした。が、実は、やっていることは非常に近かった。一時、日独伊三国同盟にソ連もいれて、反民主主義の同盟を作ろうという構想もあったようなので、もし、そうなっていたら、歴史はどうなっていたんだろう?と考えてしまう。(外務省革新派の白鳥敏夫は、「ソ連は共産主義だったが、今は、実態としては共産主義ではなく、全体主義国家であるから、同盟できるかもしれない」といったことも言っていた。ここでは、「全体主義」が、欧米の「個人主義」「民酒主義」という概念に対抗するイデオロギーとして、肯定的に使われている)
Posted by 
