商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 2010/07/25 |
JAN | 9784592850670 |
- 書籍
- 文庫
江戸繚乱
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江戸繚乱
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
正直、ものすごい小説だったとしか、ありません。 なんだか、男性向けの官能小説を読んでいるようでした。 とある貴族の坊ちゃんが、親の生活のために遊郭に売られちゃう話……なのですが、決して売られたそのぼっちゃんが主役ではなく、その坊ちゃんの気持ちは完全に無視。 普通、BLの王道の売られちゃう系は、最初は反発している売られた子が、だんだん絆されて惹かれていくっていうのが普通だと思うんですけど、その描写がまったくなく、無視。 おまけに攻めのものの描写が過剰なくらいで、デカいだけならまだしも、長いだの毎日しないと出ちゃうだの、グロい……。 極め付けが、そんな男にいいようにされちゃう設定の小説なのかと思いきや、そうじゃなくて最初に坊ちゃんを散らした男が本当の黒幕で、その人のものに連れ帰られるっていうオチ。 ちなみに、それについての坊ちゃんの意思確認は一切行われず…… 本当に、BLのファンタジカルな部分がごっそり削り取られていて、男(攻め)のエゴイズムみたいなのがゴリ押される話です。 たまにはこういうのもありだとは思うんですが、普通のBLだのMLだのを読みたい人には違和感しかない小説だと思います。 個人的には、パンチは効いていると思いましたが、BLに求めてるのはこれじゃない感がして、げっそり疲れました。
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一気に読んだので、結構疲れた。 ずーっとずーっとやっている(笑)。 時々ちょっと読んでみたくなって、お腹いっぱいになっちゃうんだよね。
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