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かってまま 文春文庫
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かってまま 文春文庫

諸田玲子【著】

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かってまま 文春文庫

649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2010/07/08
JAN 9784167677077

かってまま

¥649

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2019/01/09

不義の恋の果てに生まれた、「おさい」という女の数奇な運命を綴る、連作短編集。 各話、おさいに関わる人の目線で描かれているのですが、登場するたびに、おさいへの謎が深まるばかり。 おさいに何があったのか、そして(おさいは)何を考えているのか・・。私も登場人物達と同様に、おさいに翻弄...

不義の恋の果てに生まれた、「おさい」という女の数奇な運命を綴る、連作短編集。 各話、おさいに関わる人の目線で描かれているのですが、登場するたびに、おさいへの謎が深まるばかり。 おさいに何があったのか、そして(おさいは)何を考えているのか・・。私も登場人物達と同様に、おさいに翻弄されたような気持になりました。

Posted by ブクログ

2015/02/09

諸田玲子氏の本は久しぶり。 キレのある、温かみのある文章。 短編だけどそれぞれに繋がる構成で、楽しい。

Posted by ブクログ

2014/02/02

☆3.3 旗本の息女 奈美江の不義の子として生まれ、生まれてすぐに養女に出された『おさい』。 そのおさいに関わった人たちの目線で語られるおさいの人生。 幼い頃より美貌に恵まれ、才覚に溢れたおさいだけれど、幸福な女の一生とはとても言い難い。 あくまで第三者目線で描かれ、おさい自身が...

☆3.3 旗本の息女 奈美江の不義の子として生まれ、生まれてすぐに養女に出された『おさい』。 そのおさいに関わった人たちの目線で語られるおさいの人生。 幼い頃より美貌に恵まれ、才覚に溢れたおさいだけれど、幸福な女の一生とはとても言い難い。 あくまで第三者目線で描かれ、おさい自身が思いを語ることがほとんどない。 せめて、おさいの晩年をもう少し掘り下げて描いて欲しかった。

Posted by ブクログ

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