商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス/幻冬舎 |
発売年月日 | 2010/06/30 |
JAN | 9784344819795 |
- 書籍
- 新書
嵐が丘
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嵐が丘
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
途中読みづらくて読みづらくて 挫折しようかと思ったけれど なんとか読了 でも読み切ると何だか凄いものを目撃した気分になる 実写版のキャスト発表のせいでトウヤはすっかり菅田将暉くんのヴィジュアルで出てくる
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新装版2冊目。わざわざ特典チラシの為に新宿まで買いに出た。そしてラス1だった。やはり若木ファンは潜在的に根強い。前回のチラシは貰えなかったんですけども、どうやら各キャラクター一人ずつのプロフィールとインタビューといった形式らしい。 表紙と連動して前回は藤谷先生で、今回は坂本くん。...
新装版2冊目。わざわざ特典チラシの為に新宿まで買いに出た。そしてラス1だった。やはり若木ファンは潜在的に根強い。前回のチラシは貰えなかったんですけども、どうやら各キャラクター一人ずつのプロフィールとインタビューといった形式らしい。 表紙と連動して前回は藤谷先生で、今回は坂本くん。つか坂本くんさりげなく祥英高校中退の事実に妙にテンション上がった自分は確実に若木病。 当時はやはり若木的キャラクターとして高岡とか、先生とかの印象が強かったのだけども、今読むと俄然坂本君が可愛いんですが。 なんだろうこれ、歳の所為…? 前回は朱音の『テン・ブランク』加入から怒濤のライブとシングル発売だったわけですが、一段落して(したのがよくわかんないけど)アルバムレコーディング開始。戦場のような現場。『オーヴァークローム』の真崎もまた然り。 恋愛、ファン、商売、嫌がらせ…でもとにかく音楽しか無い。音楽で勝つ。音楽を題材にした小説なり漫画なりって、形の無いものを表現しなきゃいけないから難しいとは思うのだけど、若木の場合は恐ろしく感覚的な表現をする。なので「何言ってんのかわからん」とか思われるかもしれないが、自分は基本が若木汚染されている所為か、やたらビリビリくる。「音が聞こえる」とかではなくて「風圧を感じる」って感覚だけども。グラハーに至っては、人格崩壊気味の人間が多いのでより一層文体も壊れ気味。もう坂本君一人称の「ムーン・シャイン」なんかカタコト(笑)。だけどこのリズムが好きなんだよなぁ。 矛盾も弱さも強がりも全部ひっくるめて自分一人でぐるぐる考えてるカオスがそのまま自然に描かれているから、どんなにドロドロした事も、キラキラした事も、ナチュラルに共感できると言うか。良い意味で平常心を保ったまま最後まで読めると言うか。とにかく引き摺られて暗くなるとかが無い。苦しくなったりはするけれど。 しっかし前回も言ったけど、やっぱり情景描写に時代を感じる。公衆電話とかDATとか、カセットテープが日常的に使われてるとかポケベルとか。 ここに描かれる街もまた当時と今とは違うという事もわかっていないと、本来の空気感は伝え辛いのかもしれない。現代物の弱点かもしれない。 同じ時代を生きられて良かった。
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テン・ブランクにとって、朱音にとって、初のアルバムレコーディングが始まった。だが、その現場は想像を遙かに超えた“戦場”だった…。 読みたくて、読みたくてじりじりしていた本です。 前巻を読んでいるときはそうでもなかったのですが、読み終わってから次が読みたくて読みたくて我慢できずに...
テン・ブランクにとって、朱音にとって、初のアルバムレコーディングが始まった。だが、その現場は想像を遙かに超えた“戦場”だった…。 読みたくて、読みたくてじりじりしていた本です。 前巻を読んでいるときはそうでもなかったのですが、読み終わってから次が読みたくて読みたくて我慢できずに本屋さんで買ってきました。 痛いところまでズバッと書かれている小説でした。 感情が、感性が突き抜けていて、それがなおさらバンドっぽくっていい感じです。
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