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ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
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ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

藤代幸一(著者)

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ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局
発売年月日 1979/12/01
JAN 9784588276118

ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

¥2,530

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2006/08/16

先日のコンクールでやった曲の原作がこれ。 もともとは今から700年も昔の話。 稀代の悪戯好き道化師、ティル・オイレンシュピーゲルがどのように一生を過ごしたかが80を越える章立てで語られている。 その悪戯は、まぁ……なんと言っていいのやら。子供だましからおいおいそんなことまでという...

先日のコンクールでやった曲の原作がこれ。 もともとは今から700年も昔の話。 稀代の悪戯好き道化師、ティル・オイレンシュピーゲルがどのように一生を過ごしたかが80を越える章立てで語られている。 その悪戯は、まぁ……なんと言っていいのやら。子供だましからおいおいそんなことまでということまで。下ネタが多すぎるのはどういうことだろう。お陰で楽団の合宿に(未読で)持って行ったら話題になってしまった。 1章1章は相当短いのですいすい読めるが、翻訳モノ独特の無味乾燥な雰囲気を楽しめるかどうかで評価はかなり変わりそう。 ちなみにこの話は絵本にもなっているらしく、R.シュトラウスの曲はそちらにちなんだものらしい。 ティルの自己紹介から司祭に扮して説教、騎士に扮して貴族を口説き、恋敗れて全世界に復讐を誓う。感情たっぷりに俗謡を歌う。後に捕まり、裁判にかけられ、処刑されて心臓の鼓動が止まるのを聴く。エピローグでティルという者がいた……と語られているところに哄笑が響き終わる。 ……どんな絵本だ。

Posted by ブクログ

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