商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 芸術新聞社 |
発売年月日 | 2010/06/30 |
JAN | 9784875861928 |
- 書籍
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秋葉原は今
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秋葉原の歴史や2000年代の再開発の話。作者はあまり再開発を肯定的には捉えていないよう。2010年発行の本だから8年後のいまではどのように考えているだろう。この方の最近の著書や論文を探してみたい。
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戦前からの秋葉原の成り立ちから近年の再開発まで。副題をつけるとしたら「如何にして再開発は失敗したのか」とするのは言いすぎだろうか。「ITセンター」という時代遅れの金科玉条しか掲げられない行政、リスクをとらずにフツーのオフィスビルしか作れないディベロッパー、高く売れればなんでも良か...
戦前からの秋葉原の成り立ちから近年の再開発まで。副題をつけるとしたら「如何にして再開発は失敗したのか」とするのは言いすぎだろうか。「ITセンター」という時代遅れの金科玉条しか掲げられない行政、リスクをとらずにフツーのオフィスビルしか作れないディベロッパー、高く売れればなんでも良かった国鉄、手前の利益に固執した結果消えてゆく地元量販店。結果できあがったのは中途半端なサイズで空きばかり目立つパブリックスペースと休日に人の気配がしないフードコートだけ。誰かが夢見た"デザイン"も"ミュージアム"も"文化"もない。唯一”らしい”のはたまの日曜日に"UDX前の広い歩道"で開催されるフリーマーケットぐらいだろう。そもそも秋葉原という街は、多数の小店舗が狭い空間にひしめき合い新陳代謝を繰り返すことで、時代に取り残されないプラットフォームとして成り立っている。この空間でデカイハコモノ達が如何に立ち振舞うことで街が変わるのか。期待して暮らしたい。
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さくさくと読めた 過去の歴史的な変遷については理解できたことでの価値は感じるものの、何か明確な示唆となるようなものはなかった感じ。
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