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編集者の仕事 本の魂は細部に宿る 新潮新書
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編集者の仕事 本の魂は細部に宿る 新潮新書

柴田光滋【著】

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編集者の仕事 本の魂は細部に宿る 新潮新書

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/06/20
JAN 9784106103711

編集者の仕事

¥770

商品レビュー

3.2

29件のお客様レビュー

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2019/07/30

電子書籍という、本の内容だけのデータをダウンロードして読書を楽しむような時代になりつつあります。しかし、そういう合理化や効率化でそぎ落とされてしまう部分、それは装丁で選ぶ本自体のサイズや紙質やデザインだったり、フォントのサイズや種類、配置などもそうですが、本という物体まるごとをつ...

電子書籍という、本の内容だけのデータをダウンロードして読書を楽しむような時代になりつつあります。しかし、そういう合理化や効率化でそぎ落とされてしまう部分、それは装丁で選ぶ本自体のサイズや紙質やデザインだったり、フォントのサイズや種類、配置などもそうですが、本という物体まるごとをつくりだすこと、つまり、受け手のことを考えて表現し楽しませるための工夫について、本書は「編集者の仕事」として紹介・説明しています。そうそう、そうなんですねえ。文庫や新書ばかりに触れていると、それほど本の体裁というものを気にしなくなりますし、それこそ電子書籍のほうが検索とか楽でいいじゃん、なんて思うようになるかもしれないですが、本そのものの物体としての魅力について、その豊かさを軽視するのはちょっと違うかな、と思いました。単行本なんかは、表紙から材質や紙質、行数と文字数など細かいところまでいろいろ考えて決定して、内容だけじゃなく、トータルでの本としてひとつの作品になります。

Posted by ブクログ

2018/10/20

本作りの話を期待したが、主題は製本。しかし結局その部分も軽い紹介程度に留まっていて新規性がない。もう一歩仕事の本質に迫ってほしかった。

Posted by ブクログ

2018/10/09

2010年6月20日初版。 本の本。編集者がどのような視点を持って本を作っているかの解説本である。普段本を読んでいる人でもあまり意識しない細部へのこだわりや専門用語を知ることができる。 編集者の方は「常識」なのだろうが、本好きや著者の方は案外おもしろく読めるかも知れない。 ...

2010年6月20日初版。 本の本。編集者がどのような視点を持って本を作っているかの解説本である。普段本を読んでいる人でもあまり意識しない細部へのこだわりや専門用語を知ることができる。 編集者の方は「常識」なのだろうが、本好きや著者の方は案外おもしろく読めるかも知れない。 電子書籍の時代だからこそ、本が持つ良さについて振り返ってみるのも重要だと思う。

Posted by ブクログ

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