商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2010/06/16 |
JAN | 9784003260654 |
- 書籍
- 文庫
平凡物語(上)
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平凡物語(上)
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商品レビュー
3.5
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田舎にて大事に育てられた箱入り息子が、おじさんを頼り、都市(ペテルブルグ)に出てきます。純朴で人を信じたら、同じだけのものが戻ってくると思っています。おじさん(父の弟)は20年近く都会で生きてるので、所謂すれているし、こなれている。しばらくして息子は恋をし、結婚を考える。おじさん...
田舎にて大事に育てられた箱入り息子が、おじさんを頼り、都市(ペテルブルグ)に出てきます。純朴で人を信じたら、同じだけのものが戻ってくると思っています。おじさん(父の弟)は20年近く都会で生きてるので、所謂すれているし、こなれている。しばらくして息子は恋をし、結婚を考える。おじさん「20歳の結婚なんてアホか。絶対やめとけ」「しどい!おじさんは恋をしたことがないんだ!きっと血管には牛乳が流れているんだわ!」 ぎゅうにゅうー。 あれだの、結婚相手として名の挙がる女の、地雷臭って、女にしかわからないもんかねえ?
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ロマンチストすぎる甥とリアリストすぎる叔父が面白いくらいに両極端で、ことあるごとの対立的な会話が笑える。 でもどちらもお互いなりの肉親の情を持って接しているので、ギスギスせずにどこか微笑ましさがある。 この絶妙な配分はさすがゴンチャロフだなぁ。
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