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バチカン・シークレット 教皇庁の秘められた二十世紀史
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2010/06/30 |
| JAN | 9784309205434 |
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バチカン・シークレット
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商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
バチカンの近現代史を深く掘り下げた本書は、政治や思想、科学といった20世紀の影響を受ける一国家としての側面を浮き彫りにします。元バチカン担当の記者による真面目なアプローチで、保守派と進歩派の対立や、ムッソリーニによるバチカン市国の承認といった歴史的な出来事が描かれています。特にトリノの聖骸布についての謎は、キリスト教徒でなくとも興味を引く内容で、炭素14検査による結果との矛盾が読者の好奇心を刺激します。また、映画「ダ・ヴィンチ・コード」や「ゴッド・ファーザー3」に関連する話題も取り上げられ、幅広い視点からカトリックの歴史を知る手助けとなる一冊です。特にピオ12世に関する誤解が解ける点も魅力の一つです。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
タイトル・副題だけだと陰謀史観の書のように感じるが、著者が 元バチカン担当の記者だけあっていたって真面目なバチカン近現 代史である。 ムッソリーニよって承認されたバチカン市国は、近現代史のなかで 保守派と進歩派の間であわや分裂の危機が訪れたりしているところは、 やはりひとつの国...
タイトル・副題だけだと陰謀史観の書のように感じるが、著者が 元バチカン担当の記者だけあっていたって真面目なバチカン近現 代史である。 ムッソリーニよって承認されたバチカン市国は、近現代史のなかで 保守派と進歩派の間であわや分裂の危機が訪れたりしているところは、 やはりひとつの国家であることを痛感する。 興味深い話ばかりだが、なかでもその真偽が未だに謎であるトリノの 聖骸布の話は面白い。炭素14による検査では中世に作られた偽物で あるとの結果が出たが、その布にはキリストの年代の文字が書かれ ている。 キリストの遺骸を包んだと言われるこの布は、果たして本物なの か否か。偽物としたところで、布に残された血痕や傷の跡が、 処刑されたキリストの体の位置とすべて一致するなんてありえるのか。 キリスト者ではなくとも、興味をそそられるテーマである。 尚、本書では映画「ダ・ヴィンチ・コード」に登場したキリスト教の 一派オプス・デイの成立過程や、同じく映画「ゴッド・ファーザー3」 でモチーフにされた銀行頭取の不審な死も取り上げられている。 個人的には親ナチスであったとされるピオ12世への誤解が解けて よかった。 本書はカトリックの歴史を知るとっかかりとしていいのではないか。
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