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橋はかかる

村崎太郎, 栗原美和子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2010/06/11
JAN 9784591118535

橋はかかる

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商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2020/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フジテレビのいいともで一躍有名になった猿まわしの太郎次郎。その太郎こと村崎太郎氏の半生。彼が生まれたときに作られた詩『太郎が恋をする頃までには…』。部落解放活動家だった父の願いが込められたこの詩を叶えることはできるのだろうか。本当の同和教育とは、全ての差別に思いを馳せ、寄り添うこと、という太郎氏の言葉を私たちは受け止めなくてはいけない。

Posted by ブクログ

2015/07/28

当事者にとっては重い問題なんだな〜と思った。 個人的には学校で習った以外触れたことはないし、 身近にいても多分何も気にならないと思うから その温度差はあったけど 本人たちにはきつかったんだろう。 そうやって差別する周りの人って、普通の顔で笑ってるもんね。

Posted by ブクログ

2012/12/18

小学校に上がった頃「部落という言葉を使ってはいけないよ、差別用語だからね」と親に教えられた。しかし、私の住んでいる地域ではいわゆる差別的意味ではなく、 単なる「集落」の意味でその言葉が使われていた。幼い自分はその違いを理解することはできなかった。 やがて、授業で「同和問題」を学ん...

小学校に上がった頃「部落という言葉を使ってはいけないよ、差別用語だからね」と親に教えられた。しかし、私の住んでいる地域ではいわゆる差別的意味ではなく、 単なる「集落」の意味でその言葉が使われていた。幼い自分はその違いを理解することはできなかった。 やがて、授業で「同和問題」を学んでもそれは遠いどこかの地域で過去にあった話だと思っていた。 しかし「部落差別」は過去のものではなく、今も根強く、そして理不尽に不条理にそこに「ある」という現実をつきつけられた。

Posted by ブクログ

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