商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 1984/05/01 |
| JAN | 9784003250921 |
- 書籍
- 文庫
エセー(2)
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エセー(2)
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
なるほど、と思うことがけっこうあって面白い。 抜粋を少し。 ・生が重荷になったら死ぬのがよい。 ・20歳までで精神が完成する。 ・30歳からはくだり坂。 ・死に慣れるには死に近付くしかない。 ・モンテーニュは33で結婚した。アリストテレスは35歳で結婚するのがいいと言っている(...
なるほど、と思うことがけっこうあって面白い。 抜粋を少し。 ・生が重荷になったら死ぬのがよい。 ・20歳までで精神が完成する。 ・30歳からはくだり坂。 ・死に慣れるには死に近付くしかない。 ・モンテーニュは33で結婚した。アリストテレスは35歳で結婚するのがいいと言っている(37歳説もある)。 モンテーニュが落馬して死にかけた行は生々しくて怖かったし、よく生きてたなと思った。
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人間の様々な営みを取り上げ、人間がそもそも動物よりも優れた動物といえるのか、理性によって何かを知り、知力を高めていくことなどできるのか、道徳性を高めていくことができるのか、等々、人間の限界について語っている。むしろ人間の考えも社会のあり方もただ移ろっていくものにすぎない。ただこの...
人間の様々な営みを取り上げ、人間がそもそも動物よりも優れた動物といえるのか、理性によって何かを知り、知力を高めていくことなどできるのか、道徳性を高めていくことができるのか、等々、人間の限界について語っている。むしろ人間の考えも社会のあり方もただ移ろっていくものにすぎない。ただこのようなモンテーニュの語りは人間に対する諦めや失望を単に意味しているのではない。そうであれば神への救済を求めることになろうが、エセーではそうはならない。むしろそのありのままに自己を認識し、これを認めることだけは少なくともできるのだという、この世を生きる人間それ自体への肯定を行っている、といえよう。
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二巻の11章までがおさめられている。とにかく話が古すぎている。ただし、この巻では本人が大男にぶつかられて落馬して血を吐いて死ぬ目にあったという出来事を書いているところが唯一自分の体験である。
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