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オン・ザ・ロード 河出文庫
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オン・ザ・ロード 河出文庫

ジャックケルアック【著】, 青山南【訳】

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オン・ザ・ロード 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2010/06/07
JAN 9784309463346

オン・ザ・ロード

¥1,155

商品レビュー

4

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2026/04/18
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ロサンゼルス入り(出張)のお供に連れて行きましたが、よかった…!アメリカ!という感じで、心身がlandingに向けて準備された笑。ナボコフのロリータとは全然違うロードノベルw もっと若い時に手に取ってたらどういう感想だったのだろう。 ふたり並んで仰向けに寝て、天井をながめながら、神はいったいどういうつもりで人生をこんなに悲しいものにしたんだろう、と考えていた。ぼくらはフリスコで会う計画を漠然とたてた。…アメリカの男と女はいっしょにいてもひどく淋しい時を過ごしている。すれてくると、ろくに話もしないでいきなりセックスに入りたがる。まともに口説こうともしないー魂について率直に語り合うべきだ、人生は神聖で、一瞬一瞬、貴重なのだから。(p.92) 「ニューヨークで会おう、テリー」ぼくは言った。一ヶ月したら兄さんと車でニューヨークに来ることになっていた。でも、きっと来られないのはふたりとも承知していた。(p.163) ぼくは好きなことが多過ぎて、いろんなことをごちゃごちゃにしたまま、流れ星から流れ星へと走りまわったあげく落っこちるというのだ。でも、いまは夜だ、夜とはそういうものではないのか。ぼくがあげられるものは混乱した自分しかない。(p.200) 「…ねえ、淋しいのよ」 「なにが淋しいの?」 「ぜんぶ。あーあ、ディーンがあんなに狂ってるんでなきゃいいんだけど」(p.261) 「あんたは何年もずっとだれにたいしても責任を持とうとはしなかったもの。ひどいことばかりして、こっちも口の出しようがなかった」…「あんたはね、自分のことと自分の下らない楽しみのことしか、考えてないのよ、頭にあるのは、股の間にぶらさがってるもののことと、ひとからどれだけ楽しみと金が引きだせるかってことだけで、そういう人をも要らなくなるとさっさと棄ててしまう。それだけじゃない。あんたはバカよ。人生をまじめに考えて、人生をきちんとしたものにしたいと頑張っているひとがいるのがわからないの。みんながしょっちゅうマヌケなことをしているわけじゃないのよ」 それがディーンだ。聖なるマヌケ(ホーリー・グーフ)。(p.310) ぼくらのじっさいの人生が、じっさいの夜が、その地獄が、意味のない悪夢の道がボロボロの狂気と騒乱でいっぱいだったとは夢にも考えないのだろう。なにごとも、内側は終わりもなく始まりもなく、空っぽだ。無知がさまざまな悲しい形になる。(p.406)

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2026/02/22

これ、これ大好きだ…! 自分は安定思考(というか面倒くさがり)の自覚があるから放浪生活なんてできないけど、それでも刺さりすぎた。躁と鬱を行き来する旅の気分が描かれる中に、突然美しい文章が現れて、そしてまた狂乱。主人公サルとともに、読者も振り回されながらもついディーン(とサル)に着...

これ、これ大好きだ…! 自分は安定思考(というか面倒くさがり)の自覚があるから放浪生活なんてできないけど、それでも刺さりすぎた。躁と鬱を行き来する旅の気分が描かれる中に、突然美しい文章が現れて、そしてまた狂乱。主人公サルとともに、読者も振り回されながらもついディーン(とサル)に着いて行って読まされてしまう。 大人になりきれない私には、やっぱりアメリカ文学なのか。

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2026/01/31

お別れがあんな形なのなんか寂しいけど、たぶんなんでもなかったようにまた出会うんだろう。だってずっと友達だから。 ディーンにすごく惹かれた。ケルアックが書いたようにロードに生まれた男。ロードそのもの。イカれてるし、女好きで、セックスを神聖なものと思っていて、仕事は半端なものばかり...

お別れがあんな形なのなんか寂しいけど、たぶんなんでもなかったようにまた出会うんだろう。だってずっと友達だから。 ディーンにすごく惹かれた。ケルアックが書いたようにロードに生まれた男。ロードそのもの。イカれてるし、女好きで、セックスを神聖なものと思っていて、仕事は半端なものばかりだけど、あの熱量、歩き方、うなずき方、存在があつくて、それがとても愛おしくて苦しい感じ。 いいね。いいね。いいね。 ずっとわくわくしてた。読んでるとニヤニヤが止まらなくて胸がドキドキした。 ディーンの涙が忘れられない

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