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日本語から記号論理へ
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日本語から記号論理へ

齋藤正彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社
発売年月日 2010/05/30
JAN 9784535785540

日本語から記号論理へ

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商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2016/07/08

高校レベルの数学(微積分や線形代数の初歩)をきちんと理解している人が、あらためて記号論理の内容を理解し直すための本。例がまったく数学のものなので、タイトルはちょっとミスリードですね。”数学での記号論理の使い方を、日本語にさかのぼって理解し直す”という内容です。記号論理を文系的に知...

高校レベルの数学(微積分や線形代数の初歩)をきちんと理解している人が、あらためて記号論理の内容を理解し直すための本。例がまったく数学のものなので、タイトルはちょっとミスリードですね。”数学での記号論理の使い方を、日本語にさかのぼって理解し直す”という内容です。記号論理を文系的に知りたい、という人には不向き。

Posted by ブクログ

2012/04/30

記号論理とは、命題論理(¬∧∨⇒)とか述語論理(命題論理+∀∃)のことで形式言語を理解するために避けて通れないものです。 本書では、記号理論を「日本語の一番やさしい、分かりやすい部分を記号化したもの」といいます。だから日本語が普通に話せる私たちなら理解できるはずであると。 ...

記号論理とは、命題論理(¬∧∨⇒)とか述語論理(命題論理+∀∃)のことで形式言語を理解するために避けて通れないものです。 本書では、記号理論を「日本語の一番やさしい、分かりやすい部分を記号化したもの」といいます。だから日本語が普通に話せる私たちなら理解できるはずであると。 さて、この本を読み終えてどうだったか?というと、これまでわかっていた部分はすらすらと読め、分からない(モヤモヤしている)部分は相変わらずわからないなぁと言う感じです(先生に怒られそうです)。 丁寧に書いてあるから書いてあることは理解はできるんですよ。でも、この本のように考えられるかどうかというと……残念ながらそんなことはなく(泣)。 ★★★ 実は、齋藤先生には、大学の時に線形代数を教わりました。 単位行列とか逆行列とか、それらを用いた方程式の解き方とかの授業を受けた記憶があります。 今から思えば、もっとちゃんと勉強しておけばよかったなぁと思います。>行列

Posted by ブクログ

2010/07/27

読始:2010.07.** 読了:2010.07.26 記号論理の入門書。 まず第一章で身近な日本語について文の種類を分類。 そこには様々なあいまいさ(複数の解釈)が存在することを改めて確認し、数学的にあいまいさのない表現を学ぶ また、命題文・論理文とは何か?など堅苦しくなく...

読始:2010.07.** 読了:2010.07.26 記号論理の入門書。 まず第一章で身近な日本語について文の種類を分類。 そこには様々なあいまいさ(複数の解釈)が存在することを改めて確認し、数学的にあいまいさのない表現を学ぶ また、命題文・論理文とは何か?など堅苦しくなく導入していく 続いて第二章では記号論理としてもう少し数学的な世界に入っていく。∃、∀など記号の意味や使い方、解釈の仕方をわかりやすい簡単な例を通して学ぶ 第三章は「数学」という題名で記号論理が数学の諸定理でどのように活用されているか実際に見ていく 記号論理というものにアレルギーある人でも大丈夫な一冊 ただ、これだけでは記号論理の勉強には不十分 記号論理やってみたけどダメだった人や、やったことも聞いたこともないけれど興味ある人、全然興味ないけど暇だし読んでみてもいいかなという人には楽しく気楽によめる一冊

Posted by ブクログ

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