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図解・超高層ビルのしくみ 建設から解体までの全技術 ブルーバックス
968円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/05/20 |
JAN | 9784062576833 |
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図解・超高層ビルのしくみ
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図解・超高層ビルのしくみ
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
震度7にも耐える超高層ビルはどのように実現したか。耐震技術、エレベーターや空調、防災のスゴ技など、大胆で細やかなしくみの数々!
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都内のどこかを30分も歩けばほぼ間違いなく工事現場が見つかるのだが、昨今の建設現場はどこも防音シートが張り巡らされていて、内部を覗ける機会は少ない。本書を読むまで鉄骨と鉄筋コンクリートの違いもよく知らなかったが、それでも基礎となる構造物や巨大な重機がシートの隙間から垣間見えると心...
都内のどこかを30分も歩けばほぼ間違いなく工事現場が見つかるのだが、昨今の建設現場はどこも防音シートが張り巡らされていて、内部を覗ける機会は少ない。本書を読むまで鉄骨と鉄筋コンクリートの違いもよく知らなかったが、それでも基礎となる構造物や巨大な重機がシートの隙間から垣間見えると心が踊るものだ。より詳しい知識を得られれば、工事現場は『未知の面白そうなもの』から『現代の物理科学の集大成』として楽しむことができるはずだ。 本書はもちろん物理学の厳密さに言及するような内容ではないが、手始めとして、建築のわかりやすいところを抑えられるのは楽しい。 川崎地下街のエレベータを見て、「これが油圧式直接タイプか」と思ってみたり、社屋の非常階段を見て「11Fより上に行くとH型鋼に連結された油圧式制震ダンパが片系になるのは何故だろう」と考えてみたり、遠くにみえる建設現場を眺めて「あの場所とあの高さだからこそのマストクライミング方式のクレーンなんだろうか」と想像してみたり。 完全な理解にはほど遠くとも、きっかけとなる視点が得られれば、その後の勉強も捗ることだろう。こうして仕組みを垣間見る距離感が一番楽しい時期なのかもしれないが、詳しく学んだ末に何が見えるのか、それもまた楽しみだ。
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